火曜日, 5月 6, 2025
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狐灯魂文字麿は漢字を「正しく」伝えたい──“QuizKnockの後輩”VTuberインタビュー – KAI-YOU


GROVE株式会社運営のVTuberプロジェクト・てらめたる学園から4月16日、新人VTuber・狐灯魂文字麿(ことだまのもじまろ)さんが配信デビューした。

狐灯魂文字麿さんは、てらめたる学園と知的エンタメ集団・QuizKnockの協業により、デビューが決定。

同期の夢川夢さん、羽流ぴょこさん、解問ハテナさんと共に、狐灯魂文字麿さんはQuizKnockの“後輩”として活動していく。

今回KAI-YOUでは、“QuizKnockの後輩VTuber”への連続インタビュー企画を実施。最終回は、狐灯魂文字麿さんへのインタビューをお届けする。

目指すは“漢字研究者” てらめたる学園「狐灯魂文字麿」とは

狐灯魂文字麿(Kotodamano Mojimaro)さん

■プロフィール
漢字が好きで、研究者を目指して日々勉強をしている。試験の成績は良いが、効率重視で授業や課題は割とサボっているらしく、通知表での評価はそこまで良くない。
■YouTube:https://www.youtube.com/@Kotodamano_Mojimaro
■X:https://x.com/mojimaro_ktdm
■誕生日: 11月2日
■身長:166cm
■好きなもの・こと:辞書/漢字学の勉強/パズル/プログラミング
■資格・検定:漢検1級/日本語検定1級など
■苦手なもの・こと:辛い食べ物/人の名前と顔を覚える/ファッション/規則正しい生活/外出
■配信タグ:#麿学習中
■ファンアートタグ:#麿絵巻
■ファンネーム:学友(がくゆう)
■キャラクターデザイン:梅之シイ(@umeoisii6
■Live2Dデザイン:にゃる(@nyaru1090

辞書には信頼できない記述や、限りなく誤解を招きやすい記述もある──奥深い漢字の世界

──まずは、自己紹介をお願いします。

狐灯魂文字麿 皆さんどうもはじめまして、てらめたる学園所属の狐灯魂文字麿です。

小さい頃から漢字が好きで、漢検1級や日本語検定1級などは取得済です。今は漢字の研究者を目指して日々勉強しています。

狐灯魂文字麿さんのショート動画「漢字アキネイター」

──漢字が好き、ということは好きな漢字もあるのでしょうか?

狐灯魂文字麿 実は「好きな漢字」というものを意識してつくらないようにしているんです。なので、漢字学を勉強しはじめた頃に衝撃を受けた字「烏」を紹介してお茶を濁します(笑)。

「烏」を辞書で調べたら「カラスは体が黒く、目の位置がわかりにくいから「鳥(とり)」から目の部分を除いてできた」と出てきたのですが、その辞書に載っている「烏(からす)」の金文(編注:中国の殷周時代から秦漢時代に使われた文字で、漢字の起源の1つとされる)を見てみると目が描かれていて、矛盾しているんですよ。

──そんなことがあるんですね……!

狐灯魂文字麿 そうなんです。気になって専門書などで詳しく調べてみると、どうやらかつては目が描かれた「烏(からす)」も、目が描かれていない「鳥(とり)」もあったようで、目の有無ではない別の要素によって「烏(からす)」「鳥(とり)」を区別していたようなんです。

辞書には信頼できない記述や、限りなく誤解を招きやすい記述もあるという話は本当なんだな」と実感しましたね。

──「漢字の研究者を目指している」ということですが、知的エンタメ集団・QuizKnockの後輩としてデビューすることについて、どう思われましたか?

QuizKnockの後輩VTuberたち

狐灯魂文字麿 学問や勉強とエンタメをかけ合わせる」という点において、QuizKnockさんの右に出る者はいないと思っています。

自分も漢字について面白く発信していきたいと思っているので、そういう理解のある方たちの後輩になれたのは心強いです。いろいろなところを見習っていきたいと思っています。

また、QuizKnockさんのチャンネルは登録者数千人の頃から見ていたので、純粋に嬉しいという気持ちもあります。

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。
重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

エンターテインメント部門では、YouTuberやグラビアタレント、テーマパーク、ファッション、フードなどのエンタメコンテンツやSNSで話題の写真・作品などを発信。さらに、他のカテゴリーの範疇に収まらない、けれどポップカルチャーを担うコンテンツを包括的に扱っている。

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