
NPO法人ほっとプラス理事を務める藤田孝典氏は、自ら大学で教鞭を取ることもある。<中略>「いろいろな学生がいていいと思う。義務教育の時に、勉強の面白さがわからなかった子たちが、大学でようやく自分が専門として勉強したいものに出会い、そこでbe動詞が必要になれば、その時の意気込みは違う。大学でやるべきかどうかは置いておいて、いろいろな形の大学教育があってもいいと思う」と述べた。
Fラン大学が担っている役割の一つとしては、今後さらに需要が高まると言われているエッセンシャルワーカー(介護・保育・福祉等)の人材育成も挙げられる。
エッセンシャルワーカー育成だけを目的にするならば、大学ではなく専門学校でもいいが、藤田氏は「4年間ゆっくり考えるのもいい。早く知識を得て、すぐに出ていく子には専門学校が合っているが、ゆっくり考えていろいろな人脈を広げて、もしかしたら福祉は合わないのではと考えながらルートを辿ると考える場所、モラトリアムな期間はやはり大学にあっていい。エッセンシャルワーカーは本当に今、国が作りたい人材だ。社会が求める人材をどこの大学で、どこの学部で育てられるのか考える時期に来ている」とも述べた。
コメント抜粋:
工業女子よ、せめてテスターの使い方は覚えておけ!
いらんわ、そんな腰掛け大学
大学の学費も高いし、税金だって使われているんだから
今もFランって
介護とか保育の学科ばっかりのイメージ
🧠 編集部の感想:
少子化の影響でFラン大学が定員割れを続ける中、講義内容の軽薄さが問題視されています。将来を見据えた教育という観点から、大学の存在意義を再考する必要があります。モラトリアムとしての大学も重要ですが、それが社会にとって実際に価値あるものか、慎重に考えるべきです。
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