KIOXIA(キオクシア) 旧東芝メモリ microSD 256GB EXCERIA PLUS UHS-I U3 V30 Class10 Nintendo Switch動作確認済 microSDXC 最大読出100MB/s 最大書込85MB/s 4K対応 国内サポート正規品 メーカー保証5年 KLMPAE256G
¥3,780 (2025年4月26日 13:09 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
欧州中央銀行(ECB)は恐らくさらなる利下げが必要であり、利下げ幅の拡大も選択肢から排除すべきではないと、政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が述べた。

レーン氏
Photographer: Kent Nishimura/Bloomberg
レーン氏は、地政学的リスクや貿易摩擦による「不確実性がまん延」している中で、次の一手に関しては柔軟な対応が不可欠との認識を示した。金融環境は最近引き締まっており、経済成長へのリスクが現実のものになり始めていると指摘した。
同氏は24日、国際通貨基金(IMF)の春期会合が開かれているワシントンでインタビューに応じ「行動の自由を完全に確保しなければならない。想定される中立金利にとらわれてしきい値を設定したり、特定の利下げ幅を事前に排除したりするべきではない。今は機動的かつ積極的な金融政策の時だ」と語った。
ECBの中銀預金金利は現在2.25%。今サイクルの7回の利下げは全て0.25ポイントずつだった。アナリストは年内に同じ幅の利下げがもう1回行われると予想している。
ただ、市場はさらに多くの利下げを織り込んでいる。スワップ市場は年内に最大0.66ポイントの追加利下を織り込み、3回目の利下げ確率は64%とみられている。
6月に利下げを継続するか一時停止するかを判断する上で重要な材料となるのが、新たに公表される経済およびインフレに関するスタッフ予測だ。前回3月時点の予測では、インフレ率は2025年に平均1.9%、26年には2%と見込まれていた。
レーン氏は「6月時点で中期的にインフレ率が2%の目標を下回ると予想されるならば、さらなる利下げが妥当だ」と述べた。
また、そうでない場合でも利下げ休止を正当化する根拠は少ないとして、「成長見通しと金融環境に注目する必用がある」と述べた。
米中間の貿易摩擦によって金融環境が引き締まるとともに、3月時点で警戒されていたリスクが「既に幅広く実現している」ことを指摘した。

Source: Bloomberg Economics
0.5ポイントの大幅利下げの可能性について問われたレーン氏は「中期的なインフレ見通しと成長見通し次第だ」と述べ、4月の会合でも、真剣に議論はされなかったもの0.5ポイント利下げが言及されたと明かした。
欧州の防衛分野への投資拡大の決定については「歓迎されるもの」とした上で、「中期的なインフレ見通しに対する影響は限定的」との考えを示した。
原題:ECB Must Be Agile and Shouldn’t Rule Out Larger Cut, Rehn Says抜粋)
(第4段落以下を追加します)