

楽しかったGWも、もうすぐ終了。しっかりと楽しみ、体を休ませたのであれば、あとは気持ちを切り替え、休み明けの仕事で良いスタートを決めるだけ!
そこで、誰でも気軽に試すことができる「連休明けの仕事に勢いをつけるテクニック」を3つご紹介します。
【この記事はこんな人にオススメ!】
・休みが明けることに不安を抱いている人
・仕事モードへの切り替えができていない人
・集中して仕事をさばきたい人
溜まったメールを迅速かつ的確に処理する
連休明け、まずは溜まっているメールの処理からスタートするという人も少なくないのでは。
休みに入る前にバタバタして返せなかったメールや、休み中に届いていたメールなど、種類は様々ですが、そんなときには「RAFT&LIFOテクニック」が役立つはず。
RAFTはメールを効果的に管理するための方法で、メールを読む時間を確保し、必要に応じてアクションを起こし、その後メールを整理・削除するというもの。
時間を取って個々のメールに集中することで、見逃しがなくなるのが大きなポイント。
一方で、LIFOは、古いメールよりも最新のメールを優先的に返信するというメソッドで、これにより古い情報を延々とキャッチアップするのではなく、常に最新のメールから対処することができます。
もし、過去に重要なメールがあった場合でも、通常はフォローアップが届いているため、そこで先ほどのRAFTが役立つというわけです。
これらのテクニックを組み合わせて使うことで作業の無駄がなくなり、迅速かつ的確にメールを処理できるでしょう。
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タスクを細かくしてハードルを下げる
なんとなく気持ちがまだ「仕事モード」へ切り替わっていないときに、大きめのタスクが立ちはだかってきたら、そりゃやる気も湧かないですよね。
そこで役に立つのが、タスクを小さく分解する「ワンバイト(一口)」テクニック。少し準備と手間は必要となりますが、その分心理的な負担はグッと減るはずです。
【「ワンバイト」テクニック】
1. タスクを書き出す:紙やデジタルのドキュメントにタスクを書き出す。
2. タスクを分解する:書き出したタスクをさらに細かく分解する。
たとえば「規模の大きい会議の運営」という腰が重くなるミッションがあったとします。
出席者の調整、議題の設定、設備や会議スペースの準備……といったタスクを洗い出したら、会議の招待通知を送る、出席の承認・却下などそれぞれをさらに細かく分解していきましょう。
これで、やるべきタスクが明確になり、完了するごとに達成感も得られるためおすすめです。
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まずは10分だけやってみる
溜まったメールや大きなタスクはなく、ただ漠然とやる気が起きない、そんなこともあるでしょう。そんなときは、「10分ハック」が助けになります。
「10分ハック」は、とりあえずなんでも良いのでタスクを1つ選んだら、10分のタイマーをセットしてノンストップで取りかかるというもの。
このメソッドのポイントは、10分でできた作業の量や質ではなく、「はじめることができた」というところにあります。
何事も「はじめること」が難しく、その後は意外とサクサクと進むもの。当初は10分だけと考えていても、気がつけば45分、1時間、2時間と仕事に取り組むことができ、なんなら1つのプロジェクトが完了するまで続けられるかもしれません。
もし10分が長く感じるなら、2分でもOK。「とりあえずはじめる」これが肝心です。
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今回紹介したテクニックを活用すれば、連休明けの仕事もきっとスムーズに進められるはずです。その流れで、少しずつ平常運転へと気持ちを切り替えていきましょう!
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