土曜日, 5月 10, 2025
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ホームニュースゲームニュース資金「洗浄」シム『Cash Cleaner Simulator』Steamで配信間もなくさっそく大人気。汚いお金を物理で洗う - AUTOMATON

資金「洗浄」シム『Cash Cleaner Simulator』Steamで配信間もなくさっそく大人気。汚いお金を物理で洗う – AUTOMATON


パブリッシャーのForklift InteractiveとForge The Winは5月9日、Mind Control Gamesが手がけるCash Cleaner Simulatorをリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Cash Cleaner Simulator』は資金洗浄シミュレーションゲームである。ただし、一般的な意味の資金洗浄(マネーロンダリング)ではない。本作では物理的に汚れたお金を、新札のようにきれいにするクリーニングをおこなう。プレイヤーはスマートフォンで「資金洗浄」の依頼を受けることになる。「汚いお金」はインクで汚れていたり、血がついていたりする。時には混入している偽札を取り除くことも必要だ。スポンジ、洗濯機、乾燥機などさまざまなツールを駆使して「きれいなお金」にするのが仕事だ。

ゲームプレイは基本的に「汚れたお金」を入荷して、「きれいなお金」にして出荷することで進んでいく。「汚れたお金」や、ブラックマーケットで購入したものは天井にある穴から降ってくるようだ。出荷はベルトコンベアを通じておこなう。プレイヤーは部屋から出ることなく、安全な環境で資金洗浄の仕事に集中することができる。

ブラックマーケットでは資金洗浄に使う各種ツールを購入できる。新しいツールを導入して資金洗浄力をアップグレードすれば、より多くの仕事を受けられるようになるだろう。また、照明・棚・ソファのような部屋を快適にするための家具や、紙幣を発射して遊べるMoney Gunといったおもちゃなど、マーケットにはさまざまなものが揃っている。自分好みの部屋を作っていく楽しみもあるわけだ。

ちなみにストアページの記載によれば、プレイヤーが仕事をしている部屋には何か秘密が隠されているようだ。ストアページでは、紙幣の見えない汚れを検出するツール「UVランプ」で隠された矢印を見つけているところが紹介されている。ほかにも特定の時間帯にしか発見できないものなど、隠された要素は複数あるとのこと。資金洗浄のかたわら、そうした秘密を探してみるのもいいだろう。

そんな本作はリリース直後から大変な人気を博している。本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは70件とさほど多くはないが、そのうち91%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。資金洗浄にあたって、お金を几帳面に整理整頓したり、反対に散らかしたままで管理したりという、自由なスタイルで仕事がおこなえる点が評価されている。そのほか、黙々と資金洗浄することで落ち着けるというような声も存在している。また、リリース初日からSteamの同時接続プレイヤー数は、ピーク時に3764人を記録(SteamDB)。多くのプレイヤーが物理演算で描かれるリアルな資金洗浄の作業を楽しんでいるようだ。

本作を手がけるMind Control Gamesは、オランダに拠点を置くインディーゲームデベロッパーだ。Moon Mooseの創業メンバーにより2024年に設立された。Moon Mooseとしては、過去に麻薬カルテル経営シミュレーションゲーム『Cartel Tycoon』をSteamでリリースしている。ほかにも開発中のタイトルとして、銀行強盗をテーマにした『Nobody Move』や、マフィアをテーマにした『American Mafia Saga』などが見られる。裏社会を描いた作品は、同社の持ち味とする分野なのだろう。

『Cash Cleaner Simulator』はPC(Steam)向けに配信中。現在リリース記念セールを開催中で、5月23日までの期間限定で定価の10%オフとなる税込1800円で購入可能だ。また、金ピカの洗濯機や金ピカのアクセサリなどのおしゃれアイテムが利用可能なDLC『Luxury Loadout』も同時リリースされており、通常価格の税込680円で購入可能となっている。

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