任天堂は、米国およびカナダにおけるNintendo Switch 2の予約開始日を現地時間2025年4月24日とし、米国での本体価格は据え置きの449.99ドル(約6万4000円)とすることを発表した。本体価格は変更されなかったが、米国における周辺機器の価格は全体的に変更され、新し物好きたちは予約の計画を変えることになりそうだ。

ゲーム機本体やソフトの価格は、以下に示すように変更はなかった。

  • Switch 2の本体価格 449.99ドル(約6万4000円)
  • マリオカート ワールド セット 499.99ドル(約7万1000円)
  • 『マリオカート ワールド』 79.99ドル(約1万1000円)
  • 『ドンキーコング バナンザ』 69.99ドル(約1万円)

しかし、周辺機器の価格は全体的に上昇している。それぞれの価格は次のとおり。日本においては価格変動はないが参考として併記する。

  • Nintendo Switch 2 Proコントローラー 84.99ドル(約1万2000円/日本では税込9980円)
  • Joy-Con 2 (L)/(R) 94.99ドル(約1万3500円/日本では税込9980円)
  • Joy-Con 2 充電グリップ 39.99ドル(約5700円/日本では税込3980円)
  • Joy-Con 2 ストラップ 13.99ドル(約2000円/日本では税込1980円)
  • Joy-Con 2 ハンドル 2個セット 24.99ドル(約3600円/日本では税込2480円)
  • Nintendo Switch 2 カメラ 54.99ドル(約7800円/日本では税込5980円)
  • Nintendo Switch 2 ドックセット 119.99ドル(約1万7000円/日本では税込1万4980円)
  • Nintendo Switch 2 キャリングケース 39.99ドル(約5700円/日本では税込2980円)
  • Nintendo Switch 2 オールインボックス 84.99ドル(約1万2000円/日本では税込9980円)
  • Nintendo Switch 2 ACアダプター 34.99ドル(約5000円/日本では税込3980円)

任天堂は米国向けの公式サイトにて、Switch 2用の周辺機器は「市場状況の変化に伴い4月2日に発表した価格より調整を行う」と発表している。Joy-Con 2 (L)/(R)やSwitch 2 Proコントローラー、Switch 2 カメラといった高額商品は、5ドル(約700円)の値上がりが共通しているようだ。一方でSwitch 2 ドックセットは当初の109.99ドル(約1万5600円)から119.99ドル(約1万7000円)へ、10ドル(約1400円)の値上がりとなっている。

ファンがすぐさま反応したように、別売りのJoy-Con 2 (L)/(R)はかなり高額になった。あと5ドルで100ドルに届く価格だったため、購入を考えていたユーザーはその価格の高さを見て途方に暮れているようだ。

多くのユーザーは初代Switchの周辺機器が使用できることに言及しており、なかにはサードパーティー製のコントローラーを使用することを選択肢に入れているユーザーもいる。これらはCボタンやスリープの解除など、Switch 2のコントローラーとまったく同じ機能を備えているわけではないが、Switch 2の購入を考えているユーザーにとっては追加費用の節約になるかもしれない。

なお、任天堂は「市場状況によっては、製品の価格が今後さらに調整される可能性がある」と警告しており、米国での価格は今後も変動する可能性がある。しかし、価格がやや高いと感じる人もいるなかで、購入済みのSwitch ProコントローラーがSwitch 2でも使用できることはいくらか安心材料となるだろう。

米国およびカナダにおけるNintendo Switch 2の予約は4月24日より開始。日本では、任天堂が公式に行うNintendo Switch 2の第2回抽選販売が4月28日午後以降に実施される。



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