水曜日, 5月 7, 2025
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米名門大学がPE投資からの出口急ぐ、補助金打ち切りで財務悪化 – Bloomberg


プライベートエクイティー(PE、未公開株)ファンドが投資家に資金を返還するまでの期間はここ10年余りで最も長くなった。だが、これまで安定した顧客だった米名門大学の基金は、これ以上の遅延に耐えられなくなりつつある。

   高金利に加え、トランプ大統領の関税政策の影響でM&A(合併・買収)の回復が遅れており、PEファンドからの分配金は滞っている。さらにトランプ氏がハーバード大やプリンストン大などに対する連邦補助金の打ち切りを表明したことで、状況がさらに悪化。大学の資産運用担当者はかつて最後の手段とされてきたPE投資の売却を検討し始めた。

  ファンドの投資家は、今年こそ保有資産を換金できると期待していた。だが、新たな経済不安の波に見舞われていることで、出口を提供するセカンダリー市場への関心が高まっている。ある推計では、同市場における売却額は1-3月(第1四半期)に45%増加。エバコアは前年比で200億ドル(約2兆8500億円)増えると予測している。

  ベインの調査によると、2024年末時点でPE業界にはポートフォリオの出資先企業2万9000社全体で3兆6000億ドル相当の未実現価値が存在する。純資産価格(NAV)に対する分配金の比率は過去最低の11%まで低下し、長期平均の約25%を大きく下回っている。

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