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櫻井翔が大阪・関西万博の大屋根リングに登場! 5,000円アフタヌーンティーの“紙コップ騒動”も話題に



櫻井翔が大阪・関西万博の大屋根リングに登場! 5,000円アフタヌーンティーの“紙コップ騒動”も話題に

 今週の万博関連のXでの話題ランキング。大型連休を迎えて注目を集めたのは、櫻井翔さんが訪問したことで話題となった「大屋根リング」と、英国パビリオンの“5,000円アフタヌーンティー”だった。さらには、“万博のサグラダ・ファミリア”と称されるインドパビリオンの完成など、各国のパビリオンが話題となった万博の一週間を、投稿数ランキングとともにチェックしてみよう。

イタリアパビリオンで展示されている、バロック期の巨匠カラヴァッジョの絵画「キリストの埋葬」。ヴァチカン美術館に所蔵されているが、大阪・関西万博のために来日した

X上で言及されたパビリオン・施設名別投稿数ランキング TOP10

順位 スポット名(都道府県名) 話題流通量
投稿数/

アカウント数
男性:

女性比
ポジ:

ネガ比
主な共起語
(その共起語がXでの投稿全体に占める比率)
1 英国パビリオン 46,044

59%

41%
21%

2%
アフタヌーン・ティー(79%)、紅茶(41%)、楽しみ(29%)、価格(29%)、好き(29%)
2 大屋根リング 26,622

73%

27%
29%

4%
建築(28%)、芸術(15%)、体験(10%)、櫻井翔(9%)、迎賓館(9%)
3 イタリアパビリオン 17,725

59%

41%
26%

1%
予約(10%)、フランスパビリオン(4%)、行列(4%)、大屋根リング(4%)、ジェラート(3%)
4 インドパビリオン 8,670

70%

30%
35%

3%
スタンプ(21%)、文化(8%)、欲しい(7%)、未完成(7%)、整理券(6%)
5 フランスパビリオン 4,156

55.%

45%
27%

2%
イタリアパビリオン(18%)、映像(10%)、感動(9%)、予約(8%)、アメリカパビリオン(6%)
6 サウジアラビアパビリオン 2,926

56.%

44%
28%

1%
カフェ(49%)、美味しい(49%)、料理(17%)、店内写真(16%)、予約(12%)
7 ベルギーパビリオン 2,111

50%

50%
22%

1%
美味しい(47%)、安い(44%)、ワッフル(22%)、イタリアパビリオン(17%)、ポルトガルパビリオン(16%)
8 マレーシアパビリオン 2,011

57.%

43%
68%

1%
料理(35%)、屋台(34%)、文化(11%)、観光(11%)、芸術(11%)
9 null2 2,007

74%

26%
17%

1%
般若心経(42%)、新世紀エヴァンゲリオン(34%)、映画 ハーモニー(34%)、幼年期の終わり(34%)、2001年宇宙の旅(34%)
10 日本館 1,843

65%

35%
34%

6%
予約(21%)、フーコーの振り子(15%)、吹き抜け(15%)、NTT(9%)、建築(9%)

インドパビリオンがついに開幕!万博グルメの口コミにも熱い視線が集まる

 1位に輝いたのは、約4.6万件の投稿数を記録した「英国パビリオン」。

 なかでも話題をさらったのは「アフタヌーン・ティー」の提供だ。「本場の味」「優雅なひととき」を求めて足を運ぶユーザーが相次いだが、あるユーザーによる「5,000円のアフタヌーン・ティーの紅茶が、ティーバッグと紙コップで提供されるという衝撃的な体験」という投稿が拡散され、大きな反響を呼んだ。

 これを受けて、駐日英国大使館の公式アカウントが謝罪と改善を約束する動画を投稿。現在では提供方法が改善され、陶器のカップで紅茶を提供する様子を写した画像が5,000件以上リポストされている。

アフタヌーン・ティーやフィッシュアンドチップスなどの英国グルメを提供する、英国パビリオンのレストラン

 また、嵐の櫻井翔さんが雑誌『Casa BRUTUS』6月号「万博と建築」特集の表紙を飾ることが発表され、「大屋根リング」が2位にランクイン。この特集では、櫻井さんが大阪・関西万博を訪れ、建築家・藤本壮介さんの案内で大屋根リングや迎賓館を巡る様子が紹介されている。

 さらにこの週、大きな注目を集めたのが、3位の「イタリアパビリオン」と4位の「インドパビリオン」だ。

 「イタリアパビリオン」では、紀元2世紀の彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、カラヴァッジョの絵画「キリストの埋葬」、レオナルド・ダ・ヴィンチの素描など、歴史的な芸術作品が多数展示されており、来場者から高い評価を得ている。

 一方の「インドパビリオン」は、万博開幕時には未完成で、「夢洲のサグラダ・ファミリア」と揶揄されていたが、開幕から2週間以上が経過した5月1日に無事オープン。それに伴い投稿数が急増した。X上では、「これを見ること以上に大切なことはない」として、初日に入場するために会社を休んだという投稿にも注目が集まっている。

イタリアパビリオンで展示の目玉となっている、紀元2世紀の彫刻「ファルネーゼのアトラス」

 そのほか、特にグルメ情報が多くのユーザーの関心を集めており、6位の「サウジアラビアパビリオン」、7位の「ベルギーパビリオン」、8位の「マレーシアパビリオン」などの投稿数が急増した。

 「サウジアラビアパビリオン」では、提供される料理が「意外と日本人の舌に合って美味しい」と評判で、レストランのクオリティについても「日本最高の中東レストランの一つ」「何があっても行け」と絶賛の声が相次いでいる。

 「ベルギーパビリオン」では、200円で購入できる「ヴォンデルモーレン」というお菓子が「万博最安フード」「コスパが高い」として拡散されたほか、日本未上陸の商品を含むチョコレート販売スペースにも、スイーツマニアから熱い注目が集まっている。

 また、「マレーシアパビリオン」も、提供される料理の美味しさが評判となり、「穴場」として人気が高まっている。

マレーシアパビリオン内の「食文化」に関する展示

この週、話題の中心となったのは、食体験や文化的演出に優れたパビリオンたち。今後は、体験型や企業系施設の巻き返しにも期待が高まる。果たして次週は、どのパビリオンが注目を集めるのか?

エリアLOVEWalker総編集長・玉置泰紀からひとこと

1970年の大阪万博は勿論、2005年の愛・地球博の段階でも、2006年に始まったTwitterなどSNSは本格始動していなかった。そう言う意味では、日本で初めてのSNSがあるテーマ博ではない本格大型「国際博覧会」が大阪・関西万博となる。今回、多くの呟きを生んだ英国パビリオンのアフタヌーンティーだが、批判だけで無く、英国の文化や、本格的なアフタヌーンティーの考察など多岐に渡って盛り上がり、結果的に、運用が改善された事は、まさに、SNSのある万博らしい。駐日英国大使館や駐日英国大使が公式Xで改善についてポストしたのも画期的な事だ。

今回の集計の詳細は以下のとおり。
集計期間:2025年4月28日~5月5日
解析対象:「大阪・関西万博パビリオン名・施設名」を含むX(旧Twitter)上での投稿
抽出件数:149,756件

角川アスキー総合研究所は2015年に、東京大学生産技術研究所喜連川・豊田研究室と、アジア圏で唯一ツイートデータの全量を取り扱うことができるNTTデータ、そしてTwitter Japanと共同で「Twitterトレンド解析システム」を開発した。それ以来、当社が持つエンターテインメント用語辞書(300万語以上)に収録されたワードをもとに、日本国内でのエンターテインメント分野に関するツイートを対象にした解析を行っている。
 解析内容としてはツイート内でのワード出現傾向の分析に加えて、ツイートテキストを対象にした投稿者の推定属性情報(NTTデータ提供)や、各種統計データなどを組み合わせた分析などを行っており、報道機関や、企業・自治体等に幅広く活用されている。なお、「X(旧Twitter)トレンド解析システム」によるXのリアルタイムな集計結果は、「ついラン」でも見ることができる。

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