2025年6月6日(金)より全国の劇場で公開となる、ディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』。
このたび、家族の絆や安全を見守る神社として知られる日枝神社にて、大ヒット祈願イベントが開催。
日本版声優を務めるスティッチ役の山寺宏一さん、リロ役の永尾柚乃さん、リロの姉・ナニ役のMOMONAさん(ME:I)が初集結し、本作の大ヒット祈願と、“オハナ<家族>”の絆を結ぶレイ・セレモニーを実施しました。
本作が描くのは、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆。
ハワイ語で「家族」を意味し、血のつながりだけではなく、家族のような絆で結ばれた大切な関係のことを表す“オハナ”の絆を結ぶべく、日枝神社に集結したのは、アニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務める“スティッチを知り尽くす男”・山寺宏一さん、サプライズの声優決定発表に涙を流し、気合十分のリロ役・永尾柚乃さん、高い演技力と歌唱力が評価されUSオーディションにて見事役を射止めたリロの姉・ナニ役のMOMONAさん(ME:I)の三人。
家族円満を願う神社として知られ、ハワイの伝統文化であるフラを毎年奉納する際にも使用されている本神社でスティッチと一緒にご祈禱を終えた三人が仲良く登場した。
山寺は、「最初にスティッチの声をやってからもう20年以上が経っていて、スティッチとの付き合いは相当長いんです。最近はスティッチっぽい喋り方ができる声優も増えてきたので今回どうなるかな?と思っていたんですが、また大好きなスティッチを演じることができて本当に嬉しく思います。」と、アニメーション版から演じてきたスティッチへの思い入れと再び演じられる喜びを告白。
また、山寺からのサプライズ声優決定発表を受けて驚きと感動の涙を流した永尾は、「ずーっと大好きで、ずーっと観ていた作品なので、信じられなくてびっくりしたしめちゃめちゃ嬉しかったです!柚乃の心をバンッて抜いて、リロの心をバンッて入れて、大事に大切に演じました」と嬉しそうに振り返った。
MOMONAは「小さい頃に初めて買ってもらったDVDがスティッチで、毎日毎日DVDが壊れてしまうくらい何度も観てたんです。スティッチと共に育ったと言っても過言ではない。なので、お話をいただいたときはびっくりしましたけど、同時に『最高の作品にするしかない!』と意気込んで臨みました」と語った。
また、収録現場で永尾からのサプライズ訪問を受けたMOMONA は「まさかその日に柚乃ちゃんと会えるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。リロとナニが6歳と18歳で、柚乃ちゃんと私が8歳と21歳。リロとナニの年の差とほとんど同じなので、二人はリアルにこんな感じなんだろうなって感じられてとてもしました。」と語り、本当の姉妹のような仲睦まじい姿を見せた。
また、山寺は「皆さんスティッチといえばブルーでちょっと変なかわいいキャラクターって認識かもしれませんが、そもそもは破壊のために生み出された<試作品626>っていうエイリアンで、破壊の本能以外は何も知らないんです。それが地球でリロとナニと出会ってから、どんどん愛を知って変わっていくんです。この世の中いろんなキャラクターがいますが、ピュア度ナンバーワンだと思います」と“スティッチを知り尽くす男”らしくスティッチの魅力を熱弁。
また「アニメーションのときもハワイの風景の映像が素晴らしくてびっくりしたんですが、実写映像になったことでハワイのリアルな風景を感じられるんです。きっとハワイにも行きたくなるような映画になっています」と、実際にハワイで撮影された本作の映像美もアピールした。
MOMONAは自身が演じたナニというキャラクターについて「とてもパワフルでエネルギッシュな、18歳らしい明るさに満ち溢れているんですが、不器用だったりまだまだ年相応に未熟なところもあるようなキャラクターです。突然親を亡くして幼い妹との二人暮らしに苦戦する中で、周りの助けを借りながら“オハナ<家族>”の絆や素晴らしさに気付いていくナニが見せる人間的な成長の部分にも注目して観ていただきたいです」と、ナニの奮闘する姿が大人の心にも刺さる感動的なストーリーになっていることを明かした。
また、“大ヒット祈願”にちなみ、声優陣が絵馬型のフリップに願い事を書いて発表。永尾が「日本中が“オハナ<家族>”のきずなでむすばれますように。かんとくさんになってつぎの『リロ&スティッチ』をさつえいしたいです」とビッグな夢を発表し、山寺やMOMONAを驚かせた。
また、MOMONAが「山寺さんと柚乃ちゃんと“オハナ<家族>”になって、ME:I のコンサートに来てほしい!そしていつかME:I でハワイ公演が出来ますように」と発表すると、山寺は「じゃあME:I のハワイでのコンサートに僕と柚乃ちゃんで行こう!」とノリノリに宣言。
そして山寺は「日本中が『チーズ』から『スティッチ』へ。」と発表し、「写真を撮るときみんな『ハイ、チーズ』って言うじゃないですか。でも僕、子供の頃からチーズは“ズ”の口で終わるからおかしいと思ってたんです。だから実写版の『リロ&スティッチ』が大ヒットして、日本中で写真を撮るときは日本全国どこでもみんな『ハイ、ステッチ』と言うようになったらいいな」と願いを語った。
最後に、映画公開に向けて、“オハナ<家族>”である3人の絆をより深める為、ハワイでは、“ありがとう”や“おめでとう”の意味が込められ、愛情や友情、歓迎を象徴するレイを、お互いに贈り合う「レイ・セレモニー」が行われ、イベントは大盛況で幕を閉じた。
両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆を描く、感動のハートフル・ファンタジーがこの夏スクリーンに帰ってくる!!
“オハナは<家族>”。家族はいつもそばにいる──何があっても…。映画『リロ&スティッチ』は、6 月6 日(金)より全国の劇場にて公開!
※日枝神社 結婚式場・披露宴会場「日枝あかさか」が、7月1日(火)にリニューアルオープン、併設するレストランカフェ「山王茶寮」は6月1 日(日)にプレオープンします。
【オハナとは?】
ハワイ語で“家族”を意味する言葉。血のつながりだけではなく、家族のような絆で結ばれた大切な関係のこと。相手を思う優しいハートがあれば、誰とでも”オハナ”になれる。
【スティッチ】
破壊生物として開発された銀河連邦のエイリアン。別名は“試作品626 号”。地球のハワイに不時着し、不思議な縁で両親を事故で亡くした少女リロと姉のナニと一緒に暮らす事に。
行く先々で大暴れしてトラブルを巻き起こすが、リロとナニ姉妹との絆が深まるにつれて初めて“愛”を知り、 “オハナ<家族>”の絆の大切さに気づいていく。
【リロ】
両親を事故で亡くし、姉のナニとハワイのカウアイ島で暮らす6 歳の少女。フラダンスと観光客の写真を撮る事が大好き。
想像力が豊か過ぎるせいで変わり者扱いされ、友達ができず、いつもひとりぼっち。スティッチとの出会いによって、“オハナ<家族>”の絆の本当の意味を知っていく。
【ナニ】
両親を事故で亡くし、リロの親代わりをする18歳の姉ナニ。一人でリロを育てようと奮闘するが、若すぎる彼女は失敗ばかり。
海洋生物学の仕事に就くことを夢見ているが、今は学校と仕事とリロの世話で生活はパンク寸前。このままではリロが施設に行くことになってしまい、家族が離れ離れの危機に。
そんな中、スティッチとの出会いによって、“オハナ・家族”の絆の本当の意味を知っていく。
6月6日(金)全国劇場にて公開

【ストーリー】
ディズニーの『リロ&スティッチ』を実写映画化。両親を亡くした少女リロと姉のナニ。ひとりでリロを育てようと奮闘するナニだったが、若すぎる彼女は失敗ばかり。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に現れたのは、家族の愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。
予測不可能な彼の行動は、平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく…。ハワイのカウアイ島を舞台に、“オハナ<家族>”の大切な絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■原題:Lilo & Stitch
■監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
■キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)/マイア・ケアロハ(リロ役)
■オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード
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