
9日の東京株式市場では東証株価指数(TOPIX)が11営業日続伸となる見込み。 米英が貿易枠組みで合意したことや、トランプ米大統領が対中関税の引き下げの可能性を示唆し、リスク選好の動きが広がる。外国為替相場はドル高・円安に振れており、機械などの輸出関連株に買いが入りそう。
|
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト
- 米英が関税交渉で合意したことを受けて米国株が3指数そろって上昇し、きょうはしっかり上昇して始まりそう
- スイスで予定される米中高官会談での交渉の進展も期待される
- ナスダック総合指数の上昇を受けてハイテク関連や半導体関連、電子部品、円安進行を受けて自動車や機械などの輸出関連株が買われそう
- 米長期金利も上昇しているため銀行や保険も物色され、きょうは幅広いセクターが買われそう
Views: 2