総合格闘家／YouTuberの朝倉未来さんが5月5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。前日に開催された総合格闘技イベント「RIZIN男祭り」での勝利を振り返った。
この試合、朝倉未来選手としては、2024年7月の「超RIZIN.3」以来の復帰戦。当初予定された平本蓮選手との再戦が中止となり、元RIZINフェザー級王者・鈴木千裕選手との対決が決定していた。
東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」のサブメインカードとなった試合は、朝倉選手が優勢に進め、鈴木選手の出血多量によるドクターストップによって3ラウンドTKO勝利を飾っている（関連記事）。
朝倉未来「また新しいショーのはじまりです」
朝倉未来さんは、2024年7月の「超RIZIN.3」で平本選手に敗れたあと、一時は引退を表明するも撤回して、今回の「RIZIN男祭り」に臨んでいた。
試合後のマイクパフォーマンスやインタビューでは、格闘家としての今後に言及。次なる試合への意欲を語っていたが、自身のYouTubeの動画でも、フェザー級タイトルの獲得を目指すと宣言した。
朝倉未来さんの階級であるRIZINフェザー級は、「RIZIN男祭り」でラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手が王者のクレベル・コイケ選手に1ラウンドKO勝利して、新王者が誕生。
対戦経験もあるクレベル選手の敗戦を「悔しい」と語りつつ、「フェザー級のベルトは俺のためにつくられたベルトなんで、獲りに行きます。シェイドゥラエフも強かったけど俺はいける。俺の格闘技の才能が一番あると思っている」とコメント。
淡々とした語り口ながらも自信を感じさせる表情で「また新しいショーのはじまりです」と総合格闘家・朝倉未来の復活をアピールした。
鈴木選手にはエール「また一緒に登っていけたら」
また、朝倉未来さんは対戦相手だった鈴木選手にも言及。
「ありがとう」と試合での感謝を伝えつつ、直近3連敗という鈴木選手の状況を踏まえて「ここから覆していく選手だと思うので、また一緒に登っていけたら」とエールを送っている。
今回の動画ではほかにも、「RIZIN男祭り」に出場した同じジム（JTT）の選手である、ヒロヤ選手、西谷大成選手、秋元強真選手らの健闘をたたえた。
特に高木凌選手とのフェザー級マッチに勝利した19歳・秋元選手について「あの子天才だよ本当に。19歳であの落ち着きでさ」と絶賛していた。
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