フランスのハイエンドオーディオブランド「メトロノーム・テクノロジー(Métronome Technologie)」は、Audirvāna Studioをネイティブ搭載したミュージックサーバー「DSAS」を発表。15日から18日かけて開催されるミュンヘンHIGH END 2025で初公開する。価格は5,999ユーロ。
DSAS(Digital Sharing Audio Server)は、メトロノームとAudirvānaが連携し開発したミュージックサーバー。手持ちのローカル音楽とストリーミング音楽を、1台のデバイスで管理できる。SSD 2TBのストレージ容量を備え、最大4TBまで拡張可能。
サーバーは、Linuxを搭載した4GB RAMプロセッサで動作。音楽ソフト「Audirvāna Studio」を搭載しており、ユーザーはタブレットやスマホからデバイスを操作。音楽ライブラリや高精度なオーディオ処理、ストリーミングサービスへのアクセス、音楽再生をコントロールできる。
DSASには、Audirvāna Studioの3年間サブスクリプションと、ローカルミュージックライブラリで使用できるAudirvāna Originの永久ライセンスが含まれる。なお、トランスポートとして使用するには、外付けのDACが必要。
対応するハイレゾストリーミングサービスは、Qobuz、Tidal、HRA、Presto Music。主な機能としては、DSD 1024までの高音質アップサンプリングや10バンドパラメトリックEQ、オーディオスキャンなど。
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