バッファロー、磁気ヘッド丸見えの「スケルトンハードディスク」。創業50周年の限定モデル – PC Watch

スケルトンハードディスク HD-SKL

　バッファローは、ディスクや磁気ヘッド部分が動く様子を見ることができる特別仕様のHDD「スケルトンハードディスク HD-SKL」の抽選販売を開始した。50台限定となり、抽選申し込みは5月25日23時59分まで受け付ける。容量は4TB、価格は10万円。出荷は6月を予定している。

　同社(旧メルコから)の創業50周年を記念した特別仕様のHDD。1998年にリリースされた「スケルトンハードディスク」の製品を受け継ぐモデルとしており、本体正面に「スケルトンウィンドウ」を備え、磁気ヘッドなど稼働中のHDD内部を見ることができる。また、専用アプリの「SeekWizard」により、さまざまな磁気ヘッドの動作を楽しめる。

　筐体はアルミ切削とブラックアルマイト加工によるデザインを採用。パッケージも専用の特別仕様となっている。

透明な「スケルトンウィンドウ」により稼働中のHDD内部が見える設計

パッケージも特別仕様

　バッファローは、前身となるメルコが1975年5月に愛知・名古屋で音響機器メーカーとして創業。PC周辺機器市場には1981年に参入した。その後、持株会社メルコホールディングスによる完全子会社化/社名変更(2003年)、メルコホールディングスによる吸収合併/社名変更(2024年)を経て、現在のバッファローへと至る。