土曜日, 5月 3, 2025
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オープンワールドサバイバル『RUST』超大型アプデで初の新バイオーム「ジャングル」実装。ツタで木々を跳び移り、トラやワニの猛威をかわす密林サバイバル – AUTOMATON


Facepunch Studiosは5月1日、『RUST』PC(Steam)版に向けて「JUNGLE」アップデートを配信開始した。同アップデートでは本作で初となる新バイオーム「ジャングル」が実装されたほか、ジャングル特有の木々、建造物、生物、武器やギミックなどが実装されている。また一部のアイテムや仕様に調整が加えられており、サーバーの安定化など、遊びやすさ向上をも含めた大型アップデートとなっている。

『RUST』はオープンワールド・オンラインサバイバルゲームだ。プレイヤーは石と松明だけを持ったほぼ裸一貫の状態でポストアポカリプス世界に放り込まれ、飢えや渇き、寒さなどに対処しながら生存を目指す。また、プレイヤーの生存をおびやかすのは健康面だけではなく、敵対的な野生動物やNPC、そしてほかプレイヤーとの過酷な衝突も本作の特徴となっている。プレイヤーは生き残りをかけて拠点を設立し、クラフトで装備を整えていくこととなる。

このたび配信開始された大型アップデート「ジャングル」は、本作において初となる新バイオームが実装されている。ジャングルバイオームは通常のバイオームと比べて起伏が少なく、大きな川や木々に覆われているのが特徴だ。ジャングルの木々は密度が高く、プレイヤーの命を脅かす生物が視認し辛い。生物たちはジャングルの特性を巧みに利用してプレイヤーの命を刈り取ろうとしてくるため、プレイヤーもジャングルの特性を理解する必要があるようだ。本アップデートではジャングルでしか見ることの出来ない木々が実装されており、固有の植物を利用したギミックなども実装されている。

「ジャングル」アップデートで実装された大型の木々のなかには登ることが可能な木が実装されている。これらの木から生えたツタは捕まって使用することが可能で、プレイヤーはツタを利用して木々の上を転々と移動することが出来るのだ。既存のジップラインなどの移動とは違い、ツタによる移動はツタのある木からない木へ、一方通行となっている。そのため団体移動でツタを利用する場合は、ツタを利用したプレイヤーが一度ツタをほかプレイヤーの木に振り戻してあげる必要があるだろう。ほかにもツタは使用することで、ゆっくりと木を降下することもできるようだ。ツタが生えた木々はほかの木々と同様に伐採が可能だが、伐採されたあとには破壊不可能な根だけがのこる。この根は時間経過ともに成長し、伐採前の元の状態に戻るように成長する。

またジャングルにはプレイヤーが発見可能な古代遺跡や建造物も点在している。石で出来た廃墟などでは、序盤に必要なアイテムなどが見つかることもあるようで、ジャングル探索が捗ることだろう。

ジャングルアップデートでは新たに複数の生物も実装されている。ジャングルで発見可能な「トラ」は、パッチノート曰く「RUST史上最も危険な生物」と評されている。トラはプレイヤーの背後からヒッソリと近づき、プレイヤーを殺害するのに必要な距離を縮めてくる、隠密性と殺傷能力の高い敵対生物だ。ひっそりとプレイヤーに近づく特性上、開発チームは「戦いをフェアにする」ことを重視していたようで、トラが近づいていることをプレイヤーに教えるヒントは“3つ存在する”とのこと。トラに噛みつかれることがないように、これらのサバイバルヒントを会得して、自らの身を守る必要があるだろう。なおトラと同様の動きをする「パンサー」なども、低確率で出現するようだ。

木々の中にはほかにもヘビなどが潜んでいることもあるようだ。ヘビは“シューシュー”と警戒の音を鳴らしながらプレイヤーを威嚇し、プレイヤーに噛みつくと移動速度低下効果のある毒を与える。ヘビの攻撃はタイミングよくジャンプすることで、避けることもできるようで、死んだヘビは吹き矢の材料にもなるという。

なお危険は木々のなかだけではなく、川のなかにも存在するようだ。川で見つかるワニの索敵範囲は狭く、動きも鈍いが極めてタフな生物だと説明されている。装備が整っていない場合は、お互いのテリトリーを尊重しあうのが賢明だろう。

これらの野生生物を狩るために新たにHunter visionというブーストも実装された。Hunter visionは野生動物の匂いを頼りに、野生動物の移動経路を可視化してくれるようだ。

本アップデートでは、ほかにもジャングル特有の新武器として「Boomerang(ブーメラン)」と「Blowpipe(吹き矢)」が実装された。ブーメランは“プレイヤーのもとに戻ってくる”投擲武器となっている。投げるタイミングや軌道をマスターすることで、プレイヤーのもとに武器が戻ってくる仕様となっている。また近接武器として使用することも出来るようだ。

吹き矢は低コストで作成可能な隠密武器となっており、4種類の矢が実装されている。通常の木でできた「Wood dart」のほかにも、小範囲に複数の小さな矢を発射する「Scatter dart」、遅延や目くらまし効果のある「Incapacitate dart」、重複する放射性効果のある「Radiation d art」があるようだ。

また既存のアイテムや仕様にも調整が加えられている。自動販売機は動力があれば食材の腐敗を防ぐようになり、食べ物の冷却度が可視化し、養鶏場の設置が容易になり、レザーグローブに裁縫キットが必要なくなるなど。サーバーの調整や不具合の修正などを含めると、調整内容は多岐にわたるため、気になる人は公式パッチノート(英語)を確認されたい。

『RUST』の「ジャングル」アップデートはPC(Steam)版向けに配信中だ。なお本稿執筆時点ではセールの対象となっており、5月4日午前2時まで50%オフとなる税込2300円で販売中。

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