

「ちょっと写真を編集したい」と思ったときに便利なのが、MiNi PhotoEditorです。
これは無料でオープンソースのウェブアプリで、写真をサーバーにアップロードすることなく、ブラウザ上で基本的な画像編集ができます。
トリミングや明るさ調整といった操作に加えて、Instagram風のフィルターも搭載。たとえばChromebookや職場のPCなど、編集ソフトをインストールできない環境でも役立つツールです。
Mini PhotoEditorの使い方
使い方はとても簡単。MiNi PhotoEditorのサイトを開いて、画像をドラッグ&ドロップするだけ。
筆者が試したところ、大きな画像でも即座に読み込まれました。すべての編集処理がローカルで行われるため、アップロードを待つ必要がないのも納得です。
編集画面はシンプルで、左に画像、右(またはウィンドウが狭い場合は下)に編集ツールが並んでいます。

できることは以下の通り。
- 回転、トリミング(自由にまたは比率指定で)、遠近補正などが可能
- 明るさや色調の調整ボックスがあり、撮影時の光の加減が悪かった写真にも対応
- ワンクリックで適用できるInstagram風フィルターも数種類搭載
- 編集前後を比較できるスプリット表示バーもあり、違いを一目で確認できる
編集は何度でも自由に行え、元画像は一切変更されません。仕上がったら、「Download」ボタンをクリックして、JPEGまたはPNG形式で保存可能です。
Photoshopのような本格的な画像編集ソフトの代わりにはならないかもしれませんが、MiNi PhotoEditorは完全無料で、必要な基本機能はしっかり揃っており、ブラウザさえあればどんな端末でも使える優秀なツールです。
Source: MiNi PhotoEditor
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