

筆者は普段のデスクワークでは、お供としてマグカップに淹れたコーヒーを用意しています。基本的にコーヒーを飲み、夏は氷をいれたアイスコーヒー、冬は淹れたてのホットコーヒーが好物です。
マグカップそのものにはあまりこだわりがなかったのですが、マーナの「360°カップ」がおもしろそうだったので手に取ってみました。普段使いしてみたので、使用感をレビューしたいと思います。
【マーナの「360°カップ」はこんな人にオススメ!】
- デスク作業中にコーヒーやお茶などを飲む習慣がある
- 一年中愛用できる保冷保温効果どちらも対応するマグカップを探している
飲む位置をあわせなくていい
本製品最大の特徴は、「360°カップ」という名前が示すとおり、フタを付けた状態でどこからでも飲める点です。いちいちボタンをプッシュしたり飲み口をひねって開けたりする必要はありません。

フタなしのマグカップと同じ感覚で使用できるのですが、思った以上にストレスフリーでした。
筆者が使っていたマグカップはフタをする必要があり、フタがズレていると飲みにくいんですよね。持ち手と飲み口がちょうど90°くらいの角度じゃなければしっくりこない。

本製品の場合は「しっくりこない」という感覚にはなりませんし、右手側・左手側の好きなほうに置けるのもありがたいです。
基本的には定位置に置くのですが、デスクの状態によってはいつもと違うレイアウトにしたいときもあったので、「ちょっと気分を変えたいな」というときにも役立ちました。
保温・保冷機能があるから淹れたての温度が続く
フタつきのマグカップならではの機能ということで、保温・保冷機能があります。マグカップにおいては珍しいものではありませんが、飲みものの温度をキープできるのはやはりうれしいです。
公式の情報によると保温効力は1時間で70℃以上、保冷効力は1時間で8℃以下だそうです。つまり、保温の場合は100℃程度の熱湯を1時間放置しても、70℃以上はキープしているということですね。

正確に温度を測ったわけではありませんが、実際に使用してかけ離れている印象は受けませんでした。大体、公式の情報どおりかなぁと。
一方で、飲み口の部分は隙間が空いているので、密閉されている(もしくは、密閉に近い)マグカップと比べると保温(保冷)力は小さいと感じました。
ただ、筆者は猫舌なので、熱いままだといつまでたっても飲めません。そういう意味では、ちょうどよかったかもしれませんね!
パーツごとに分けられるので洗いやすい
実際に本製品を見るまでは「なんとなく手入れが面倒そう」と思っていました。機構が複雑そうな印象があったので……。でも実際にやってみると、簡単でした!
3つのパーツに分解できるので、そのまま洗うだけ。取り付けも簡単です。

日常的に使うものの手入れが面倒だと、普段使いのハードルが上がっちゃうんですよね。洗いづらさもまったくないので、筆者のように手入れがおっくうな人にもおすすめです!
少量しか出ないのがちょっと残念
1つだけ気になったのは、少量しか飲みものが出てこない点です。隙間から飲むという構造上、仕方ない部分ではありますが、一口でたくさん飲みたいという人にはもの足りないかもしれません。
筆者は熱い飲みものも少しずつ飲むというより、飲みやすくなった温度でゴクゴクと飲むタイプです。しかし、本製品は少量ずつ出てくるのでそれができないんです。
さらに、それを忘れて一気に口に含もうとすると、横から溢れてこぼれてしまいます。すぐに慣れましたが、最初のうちは少しずつ飲むように意識するのがおすすめです。
シンプルなデザインで飽きない

本製品は機能も魅力的ですが、そもそもデザインが気に入りました。シンプルで丸みを帯びたデザインは、ほとんどのデスクに調和すると思います。「あんまりかわいいのはちょっと……」という男性は、ブラックがスッキリ見えるのでおすすめです。
また、マグカップだけではなくタンブラータイプもあるので、大容量がいいという場合はタンブラータイプがいいですね。
マグカップを変えるだけでデスクの印象が変わるので、心機一転して使ってみるのもいいかもしれませんね!
Source: Amazon.co.jp
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