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ProGrade Digitalが、同社製メモリーカードの“ファームウェアアップデート対象モデル”について4月17日(木)に情報を公開しました。メモリーカードのアップデート? と疑問に思うユーザーもいるかもしれません。今回もフォトグラファーの中原一雄さんに解説していただきました。
同社は、対応するメモリーカードと純正カードリーダーの組み合わせで利用できるメンテナンスソフト「Refresh Pro」を無償でユーザーに提供しています。Refresh Proではカードを物理フォーマットする「サニタイズ」や、健康状態をチェックする「ヘルス」の各機能を備えていますが、それと並んで利用できる「ファームウェアアップデート」が今回のテーマです。
メモリーカードの話題で“ファームウェア”や“アップデート”という言葉が出てくることに馴染みのないユーザーもまだ多いかもしれません。カードをアップデートする意義について、動画内で中原さんのフォトグラファー目線も交えてご紹介いただきました。
今回のトピックで特にご注目いただきたい対象ユーザーは「ProGrade Digitalのメモリーカードを持っているけど、純正のカードリーダーを持っていない人」「ProGrade Digitalのメモリーカード/カードリーダーを持っているけどRefresh Proをダウンロードしていない人」です。
該当するユーザーはこれまで自身のメモリーカードがアップデートに対応するかを確認する手段がありませんでした。それがこのほど、ProGrade DigitalのWebサイトで確認できるようになったのです。更新ファームウェアの有無を確認して、純正カードリーダーの購入やRefresh Proのダウンロードを検討してほしいとのことです。
ちなみに自身のメモリーカードがアップデートの対象になるかどうかは、ProGrade Digital純正のカードリーダーを持っていればRefresh Pro上ですぐに確認ができます。
動画では対象モデルの確認方法を解説していますが、「背面のシリアルナンバーにそんな意味があったのか」といったこともご理解いただけるかと思います。面白いです。ぜひチェックしてみてください。