Anker USB Type C ケーブル PowerLine USB-C & USB-A 3.0 ケーブル iPhone 16 / 15 /Xperia/Galaxy/LG/iPad Pro/MacBook その他 Android 等 USB-C機器対応 テレワーク リモート 在宅勤務 0.9m ホワイト
¥740 (2025年4月26日 13:07 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
どうやって部下とチームを育てればいいのか? 多くのリーダー・管理職が悩んでいます。パワハラのそしりを受けないように、そして、部下の主体性を損ねるリスクを避けるために、一方的に「指示・教示」するスタイルを避ける傾向が強まっています。そして、言葉を選び、トーンに配慮し、そっと「アドバイス」するスタイルを採用する人が増えていますが、それも思ったような効果を得られず悩んでいるのです。そんな管理職の悩みを受け止めてきた企業研修講師の小倉広氏は、「どんなに丁寧なアドバイスも、部下否定にすぎない」と、その原因を指摘。そのうえで、心理学・カウンセリングの知見を踏まえながら、部下の自発的な成長を促すコミュニケーション・スキルを解説したのが、『優れたリーダーはアドバイスしない』(ダイヤモンド社)という書籍です。本連載では、同書から抜粋・編集しながら、「アドバイス」することなく、部下とチームを成長へと導くマネジメント手法を紹介してまいります。

マンガで考える「リーダーシップのあり方」
この記事では、マンガを通じて、2つのリーダーシップ・スタイルを比較します。そして、「なぜ、教示・アドバイスは無力なのか?」「部下の成長を引き出すリーダーは、どのようなコミュニケーションをとっているのか?」について考えるきっかけを提供したいと考えています(マンガは原作・小倉広、作画・中村知史)。
物語は、インターネット広告代理店フィード社営業部・伸溜(ノビル)主任と、制作部所属のクリエイティブ・ディレクターである撰素(センス)取締役による、セトル社の難題部長へのプレゼン場面から始まります。
ノビル主任は懸命にプレゼンするものの、その未熟さを露呈。クライアントの難題部長から厳しいツッコミを受けて立ち往生しそうになったのを、経験豊富なセンス取締役が見事にフォローして窮地を脱する一幕となりました。
帰社後、センス取締役は、プレゼンに同行することができなかった営業部所属の手市(ティーチ)課長、個知(コーチ)課長らに詳細を報告。その申し送りに基づき、ティーチ課長とコーチ課長はそれぞれのスタイルでノビル主任に対する指導に乗り出します。
2人の課長のリーダーシップ・スタイルの違いを味わっていただきながら、「部下の成長を引き出すコミュニケーション」について考えてみましょう。
マンガの登場人物のプロフィールは、次のとおりです。
〈登場人物〉

伸溜(ノビル)主任(フィード社、31歳)営業部所属。チームの主力。これまでは顧客にかわいがられる物売り型営業で成績を伸ばしていたが、中堅社員として大手クライアントを任されるようになってから顧客課題解決型ソリューション営業への転換ができず苦戦中。口癖は「とりあえず」、呼び名は“ノビルさん”。

撰素(センス)取締役、クリエイティブ・ディレクター(フィード社、45歳) 創業メンバー。制作部門を統括するクリエイティブ・ディレクター。国際的コンテストで多数入賞。日本を代表するクリエイターの一人であり社長の頼れる右腕でもある。プレゼン力も高く同社大型案件の多くを決めてきた。口癖は「もちろんです」、呼び名は“センスさん”。

難題広告宣伝部長(セトル社、51歳)“精算お任せあれ”アプリを開発販売するセトル社所属。元大手代理店電博出身で広告のプロ。広告効果測定のエビデンス重視で旧来型の物売り営業を毛嫌い。各社を競わせる相見積もりコンペなどを実施。効果が出なければ容赦なく切り捨てるドライな性格の反面、努力根性を認める人情家でもある。口癖は「エビデンス」。

手市(ティーチ)営業課長(フィード社、34歳)顧客課題解決型ソリューション営業を得意とし、同社の核となるクライアントを開拓してきた功労者。プレイヤーとしては極めて有能だが、人を育てることが苦手。最短距離で的確なフィードバックをするため受け手は傷つきやすい。口癖は「一言で言って」、呼び名は“ティーチさん”。

個知(コーチ)営業課長(フィード社、32歳)ベンチャー大手代理店から転職して3年。順調に業績を上げ31歳の若さで課長に抜擢された。前職で後輩にダメ出しを連発し、パワハラ認定され退職に追い込まれた。一念発起してコーチングを学び、国際資格も取得する程に。口癖は「どうしたい?」、呼び名は“コーチさん”。
では、早速、ノビル主任とセンス取締役による、セトル社でのプレゼンの場面に入ってまいりましょう。















いかがだったでしょうか。
ここまでがマンガの前段部分にあたります。
続いて、手市(ティーチ)課長が、セトル社でのプレゼンについて行う、伸溜主任とのフィードバック・ミーティングをマンガで体験していただきます。