いつものコーデにきれいめなニュアンスをプラスできる「シースルーシャツ」をご紹介♡ 透け感があることで軽やかさが出せたり、程よく女っぽさが演出できるシースルーシャツはヘルシーかつ今っぽく取り入れるのが鉄則! 今回はおしゃれでトレンド感のある最旬シアーシャツコーデを紹介します。
「シースルー」「シアー」の意味とは?
シアー素材とは、シアー(sheer)=透けるほど薄い素材のこと。オーガンジーやレース、シフォンなど透け感のある素材の総称で、軽やかな抜け感と女っぽさを演出してくれるトレンドの素材です。
トランスペアレント(transparent=透明な)や、シースルー(see-through=透けて見える)も同じように透け感のある素材をさしますが、より透け感が強いものに使われます。一方でシアーは、ほんのり透けているものから肌がはっきり見えるものまで幅広い透け感アイテムを意味しています。
CanCam2020年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メーク/Midori モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/田中絵理子
- 透け感でおしゃれなニュアンスがプラスできるシースルーシャツ
- 素材感に特徴があるからワントーンコーデにもおすすめ
- シックな配色の着こなしに軽やかさをプラスするときも◎
- シアーシャツ×ビスチェのレイヤードもトレンド
【スカート】シースルーシャツコーデ
【1】シースルーシャツでヘルシーなスポーツMIX
トラックスカートと華ブラウスの甘辛MIXで洒落感が上昇。両サイドにツーストライプ&スリットをあしらったスカートがスポーツムードと女らしさを両立。刺しゅうブラウスとのALLホワイトコーデも、かわいくなりすぎずグッとあか抜けて仕上がります。
CanCam2024年9月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/谷亀里吏 構成/石黒千晶
黒のベロアタンクにブルーのスカートを合わせたフェミニンコーデ。透け感のあるはおりをさらっと重ねてエアリーな夏っぽさを演出。ドロップヒールの黒パンプスやシャイニーなミニバッグで小物まで女っぽいムードに。
CanCam2024年8月号より 撮影/永瀬沙世 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/石黒千晶
キレイめなグレーのシアーシャツも、下にロゴTを仕込めばたちまちカジュアルな印象に。×寒色系のスカートでニュアンスワントーンに仕上げれば、光沢感たっぷりのシャツが浮かず自然となじみます。ハート型にシルバー、キルティングとディテールを盛ったチェーンバッグで遊んでも、トーンを揃えれば大人っぽさもしっかりキープ。
CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/川口里那
華やかな色をさりげなく着こなせるシアーなシャツとタートルカットソーの同色レイヤード。お仕事服に必須な品のよさを死守しつつ、ワントーンののっぺり見えも回避! ほんのりツヤ感のあるシャツとポジティブなイエローで、ヘルシーな女らしさを身につけて。
CanCam2024年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜
シャープな甘さのピンクシャツでデニムスタイルを美人に。繊細な質感とダスティな色出しで微糖に仕上げたピンクシャツをアメスリタンクに重ねつつ、スリット入りデニスカでヘルシーに振ると、大人きれいなカジュアルコーデが完成します。
CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶
羽織りとしても活躍するシアーシャツにトレンドのビスチェを重ねてアップデート。秋冬は、目を引くクロシェスカートやブルーのバッグを合わせて、とことんおしゃれっぽく着るのがおすすめです。
CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥冨思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/新沼凛空(本誌専属) 構成/浜田麻衣
シアーシャツ×ワイドパンツのこなれ感たっぷりな女っぽスタイル。色っぽさのニュアンスをひとさじプラスするなら、しなやかなくびれのシルエットがわかるウエストマークを。太めのベルトを選ぶとコーデのアクセントにもなり、目線の位置が高くなることで脚長効果が!
CanCam2025年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/廣瀬浩介(UM) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/高田朋実
リネンシャツ×シアーシャツの涼感コーデで海際デート。素材で抜け感を出した爽やかさ満点なリラクシースタイルは好感度も◎。オフィスにも着ていける端正なデザインのリネン調パンツが、大人なデートスタイルをアシスト!
CanCam2025年6月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/浜崎真衣、橘 綾花 構成/山木晴菜
淡いベージュとピンクのなじませ配色でカジュアルに色っぽさを。ライン入りのスポーティなパンツは、バックサテン地とウエストゴムでとことん楽ちん。肩が出るアメスリニットタンクにシアーシャツをゆるっとはおり、ほんのり色気をまとったら、足元はスニーカーでカジュアルに決めて。
CanCam2024年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子
白タンクにベージュのショートパンツを合わせたきれいめカジュアル。ニュアンスカラーでシックにまとめた大人な脚見せコーデは、肌感が調節できるラベンダー色のシャツをはおってこなれ感たっぷりに着こなして。黒サンダルやかごバッグで淡色を引き締めるのがポイントです。
CanCam2024年8月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/遊佐こころ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜
透け感強めの軽やかなシアーシャツは、タンクトップ合わせでヘルシーに肌見せ。ボトムは肌なじみのいいイエローパンツでまろやかに着ると、繊細な雰囲気はそのままに、フレッシュなオーラが上昇します。ハート型のバッグやシルバーのパンプスで大人の遊び心を。
CanCam2024年5月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶
キャラクターの違うアイテムを組み合わせても、不思議とコーデがまとまるのが黒の底力。繊細な透けレースシャツにタフなレザー調ハーフパンツ…etc.黒で統一した素材MIXで意志の強さを感じる女らしい着こなしに。
CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子
黒パンツ×白シャツの鉄板コーデ。きちんと見えする白シャツも、ビッグシルエットかつシアーならセンシュアルなムードがたっぷり。細身の黒パンツをすっきり合わせて定番モノトーンにまとめても、透明感のある女っぽさがキープできます。足元も華奢なサンダルで抜け感を意識したら、バッグはまろやかなベージュで優しげに。
CanCam2023年10月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/岩附永子、川口里那
ボーダートップス+同系色のタックパンツで大人っぽいカラーコーデに。スポーティな印象のアメスリタンクも、まろやかカラーのマルチボーダーならやわらかく着こなせます。上品な透け感のシアーシャツをゆるっとはおって、〝狙ってないのに色っぽい〟ヘルシーな肌見せを。
CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣
肌馴染みのいいベージュのシアーシャツを羽織るだけで淡色コーデにやわらかなニュアンスをON。ロゴタンクとカーゴパンツのスポーティな組み合わせも、シアーシャツや華奢サンダルでカジュアルすぎず女性らしさもキープできます。
CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶
ショーパンルックは×レースシャツできれいめな印象に。脚見せもヘルシーに見える南国らしいオレンジが夏コーデによく映えます。インナーは透け感を意識した黒キャミを合わせてコーデをさりげなく引き締めて。
CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子
ほんのりスポーティなジョガーパンツ×女っぽヒールを合わせて〝キメすぎない〟色っぽさを演出。スリット入りの裾や落ち感のあるテクスチャーがセンシュアルなジョガーパンツはスタイルアップ効果も◎。シアーブラウスをキャミの上にさらっと羽織ると力の抜けた女らしさがアピールできます。
CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹
肌が大胆に透けるセンシュアルなシアーシャツには、エッジの効いたビスチェを合わせてトレンド感のあるスタイリングに。ダメージデニムやカゴバッグでカジュアルダウンして、甘すぎず大人っぽい雰囲気に着こなして。
CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣
肌なじみのいいコーラルピンクのシャツ+キャミに、クリーミィなパンツを投入。血色がよく見えるコーラルピンクのタンクとシアーシャツを重ねることで表情も明るく見えます。ピンク以外はまろやかなホワイトデニムとベージュ小物で軽やかに着こなして。
CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓
コケティッシュなシアーシャツで、透明感のあるパンツスタイルが実現。ダークカラーのベロアタンクトップを仕込むだけで高めの腰位置が演出できます。淡いグレーやホワイトでやわらかくまとめて、優しい色気をプラスするのもポイント。
CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓
フレッシュなイエローのロングワンピはタウンユースからリゾートまで活躍シーンも多め! 白のシアーシャツやブラウン小物を合わせてフレッシュに着こなして。
CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜
質感で女らしく魅せられるトレンドのツヤキャミワンピは、×シアーシャツを羽織る〝見せすぎない肌見せコーデ〟で品よく着るのが正解。シャツとワンピのトーンをそろえるとコーデの完成度も高まります。
CanCam2023年7月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/石黒千晶
シアーシャツとクリーンなキャミワンピの品よくラフなバランスが、リラクシーにこなれたい休日の気分にぴったり♪ ベージュ×白のクリーンな着こなしは王道のモテ配色で好感度も抜群。さらっと合わせる白スニーカーもヘルシーでおしゃれ。
CanCam2023年7月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/山木晴菜
センシュアルなキャミワンピースは、カジュアルなグルカサンダルとキャップを合わせてカジュアル仕様にアップデート。シアーなシャツをはおって素肌をチラ見せさせると、やりすぎ感のない女らしさが高まります。
CanCam2023年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、齋藤千夏 構成/安 彩楓
クールな印象になりがちなミントグリーンは、女っぽいワンピースと合わせることで爽やかな色っぽさにシフト。パキっとクリアなホワイト小物と、キラッときらめくシルバーの靴を追加して、あえて締め色を使わない明るい雰囲気を狙って。
CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓
シンプルな黒ワンピにトレンドのシアーシャツで涼しげなニュアンスを。甘酸っぱくて、どこか色っぽいライムイエローは締め色ブラックとの相性も◎。人気が高まっているキャミワンピ×シースルー素材のオーバーシャツで、キレのいい女っぽさを表現して。
CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓
セクシーすぎない程よい透け感が特徴のシースルーシャツは、パンツスタイルやモードな着こなしに女性らしさや軽やかさをプラスできるトレンドアイテム。夏の羽織りとして使うほか、素材感にニュアンスがあるので、ワントーンコーデに奥行きを出したいときにもおすすめです。
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