【国内正規品】MonsGeek(モンスギーク) FUN60 Pro SP 有線モデル HEセンサー 0.01mm ラピッドトリガー対応 磁気スイッチ Akko Glare Magnetic Switch 英語配列 テンキーレス サイドプリント 有線8K ホットスワップ SnapKeys (SOCD)対応 ARGB対応 高コスパ ゲーミングキーボード Black
¥5,980 (2025年5月5日 13:08 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)【最新型】Omikamo キーボード bluetooth 折り畳み式 ワイヤレス JIS標準日本語配列 ipad キーボード スマホ マルチペアリング タッチパッド付き iOS/Windows/Android/Mac/Google対応 無線 コンパクト 軽量 薄型 ipad mini パンタグラフ 充電式 (黒)
¥6,980 (2025年5月5日 13:18 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
ゾンビサバイバルゲームと言えば、金字塔的作品『7 Days to Die』を筆頭に未だ人気の衰えない定番ジャンルですよね。孤島でのオープンワールドだったり、パルクールアクションだったり、TPS風のゾンビせん滅ゲーだったりと、その守備範囲の広さも魅力であります。
というわけで今回は、世にも珍しい「横スクロール」視点のゾンビサバイバルゲームであり、PC(Steam)向けに2025年4月10日より早期アクセスを開始した『Into the Dead: Our Darkest Days』のプレイレポートをお届けします。
レビュー数3,000超え!非常に好評のゾンビサバイバル『Into the Dead: Our Darkest Days』とは

本作は、名作戦争ゲーム『This War of Mine』のような横スクロール視点と、リアルなグラフィックを掛け合わせたサバイバルアクションゲームです。
舞台は、ゾンビ汚染が蔓延する廃墟と化した1980年のテキサス州。プレイヤーは、生存者のひとりとして他の仲間たちをシェルターに導き、手分けして物資を集め、装備を作成し、ゾンビとの闘争のなかで生き延びていくことになります。
執筆時点でのSteamレビュー数は発売から1ヶ月も経たないうちに3,200件を超え、「非常に好評」ステータスを獲得しています。レビュー内容もゲーム全体を賞賛する声も多く、早期アクセスながら完成度の高さが伺えます。
操作、言語、オプション設定

本作は、キーボード&マウスおよびゲームパッドに対応しています。今回筆者はXboxコントローラーでプレイしましたが、とくに設定をイジらなくてもデフォルトで各操作を行えたので快適でした。
操作感についても、探索パートでの移動や戦闘アクションもストレスなく素直に反応してくれます。

これが非常に惜しい点ですが、本作は執筆時点で日本語に未対応です。筆者の体感でいうと、英語は高校~大学レベルで見慣れない単語が結構ありましたが、チュートリアルが豊富なこともあり、なんとなく最後までプレイできたのでご安心を。ストーリーに関しては、やはりGoogle翻訳などのソフトを使用しないと英語が苦手なプレイヤーは楽しめないかもしれません。
その他のオプションは、グラフィックや音声などオーソドックスなもの。特に画質については細かいところまで調整可能でした。
◆周辺を探索しながらシェルター拠点を拡張し生き延びろ!


さて、オープニングムービーが流れ本編がスタートします。ざっくりと物語を説明すると、時は1980年、舞台はテキサス州にある大都市「ウォルトン」から始まります。突如ウォルトン市街を襲った危機的なゾンビ汚染により、その災厄はアメリカ本土に飛び火したのち、街は壊滅的なダメージを負い文明は崩壊寸前。
そして、ウォルトンはゾンビの大群に占拠され、残されたわずかな生存者たちも外部の世界から隔絶され、助けを求めることも出来ず、シェルターハウスに立て籠もっている絶望的な状態です。
「このままでは遅かれ早かれ死ぬだけだ」─プレイヤーを含む生存者たちは力を合わせ、生き延びるため命懸けで街からの脱出を試みる、というのがあらすじです。

ムービーが終わるとすぐにキャラクター選択画面に。本作は、「普通の一般市民が協力して生き延びる」ことがテーマらしく、多種多様な人物が登場します。リアル調のイラストがゾンビ映画のようでめっちゃいい。それぞれのキャラには固有のアビリティが最大3個付与されており、誰をシェルターに残すのか、探索に行かせるのかなど、戦略性に影響します。

どのキャラにしようか迷いましたが、最初に筆者が選んだのが「トレイシー」と「ウェイン」の男女コンビ。トレイシーの特性「生存への意志(Will to Live)」は、HPが低い間ずっと近接ダメージが大幅に増加します。また彼女は、行動力を規定する「空腹値」や「精神値」の減りが少なく、使い勝手の良いキャラでもあります。
一方、ウェインの「スリルシーカー(Thrill Seeker)」は武骨な男性らしく、ゾンビからのダメージによってアドレナリン状態になり「士気」が上がる、バリバリの戦闘民族。彼には積極的に探索へ出向いてもらいましょう。

2周目以降に気付いたのですが、初回プレイでオススメなのが「ダレル」と「レオ」のふたり。というのも、ダレル爺さんは「ウィットラー(彫刻家)」という特性で近接系武器のクラフトに長けており、青年レオは「タフ」なので戦闘で受けるダメージが少なく、「スラッガー」特性のおかげで近接武器の威力が増加しているという超攻撃型コンビだからです。

他にも、個性豊かな多くのキャラが登場するので何周しても新鮮なプレイを楽しめそうです。

主なゲームの流れは、探索フェーズで持ち帰ったアイテムを使い、「拠点のアップグレード」や「装備クラフト」でシェルター機能を充実させつつバリケード封鎖して防衛、各ロケーションで仲間を増やし、さらなるシェルター候補を見つけて引っ越しながら、脱出ルートを見つけていきます。イベント進行型であるため、サンドボックスサバイバルが好きなプレイヤーには合わないかもしれません。

家のすぐ外では、大量のゾンビどもがバリケードを破ろうとしているので、まずプレイヤーは「シェルター」と呼ばれる自分の拠点を守らなければなりません。

バリケードは時間経過とともにゲージが減っていき、ゼロになるとゾンビがなだれ込みゲームオーバー。最悪の事態になるまえに、バリケードを直したいところですが……それには板やネジなどの資源が必要です。そもそも食糧もなくてお腹も減ってきたし、喉もかわいてきました。

ということで、最初のミッションはさまざまなロケーションを探索し、資源や素材を集めにいきます。ロケーションはエリアマップからの選択制で、病院やガソリンスタンドなどさまざま。探索場所はゾンビの数を示す「脅威レベル」と、クラフト用素材、食糧、各種武器がどれだけ拾えるかが確認できます。現在の装備品やプレイキャラを天秤にかけ、行けるかどうか判断するのが良いでしょう。

言い忘れていましたが、キャラクターは切り替え可能で、複数のロケーションを同時に探索したり、手分けして作業することもできます。
筆者は何も考えず、とりあえずトレイシーで探索へ向かいました。奥行きのある立体的な横スクロール視点のリアルなビジュアルが素晴らしい。もうすでにワクワク感が抑えられません。

操作は左スティックで前進後退、LBボタンでダッシュ、Bボタンでステルス移動、Yボタンでステルスキルといった具合です。屋内はゾンビが徘徊しているので、音を立てないよう慎重に進みます。

資源はアイコンで表示されているので見つけるのは簡単。そこを調べ長押しで入手します。


一旦外に出るとハシゴを発見。登っていくと屋根の上に望遠鏡があり、覗き込むと新たなロケーションがアンロックされる仕組みです。
横スクロールながら、ちゃんと立体的なマップ構造になっていて、色んな仕掛けがあるため飽きにくく探索がメチャクチャ楽しい。

と思ったのも束の間、ゾンビに気づかれ襲われる羽目に…!戦闘はステルスキル主体ですが、見つかったらもう真正面からドンパチするしかない…しかしゾンビがメチャクチャ強いんです。まず攻撃がノーモーションなので、見てからの回避が難しくあっという間に殺されてしまいます。
コツとしては、ゾンビに近づいてわざと引っ掻き攻撃をスカらせ、すかさずカウンターで反撃する戦法をとります。これが一番確実な方法だと思います。


近接武器しかない場合、2体以上に囲まれる=死を意味します。ちょいとシビアすぎる戦闘難易度だと感じますが、さらにきつかったのが、一度キャラが死亡すると二度と復活しない「パーマデス」仕様なこと。最初のうちは仲間がどんどんロストしていくせいで「またかよ(泣)」と憂鬱な気分になりましたが、大抵の場合は自分のプレイに不備や甘さが原因です。


ゾンビを頑張って倒したら戦利品をゲットできます。貴重な武器やアイテムが手に入った時の快感は、ハクスラゲーでレア装備がドロップしたときと同じ。だからリスキーだと分かっていても探索をやめられないのです。一通りサルベージしたら、シェルターへ帰還します。



拠点での活動は、バリケードの修繕や装備品のクラフトや料理などやることがいっぱいで、生き残るための準備をしておきます。もちろん、ベッドでゆっくり休んで睡眠値を回復したり、ソファーに座りゆったりしてみたり……キャラクターのニーズを満たし、パラメーター管理することも必要です。


そしてふたたび探索を再開。本作の良かった点は、早期アクセスながらかなりのボリュームがあることです。冒険できるロケーションは豊富だし、前述の通りプレイアブルキャラも多数登場します。筆者は10時間ほどプレイしましたが、未だすべての要素をコンプリートできていません。


エリアの特定の場所には隠し部屋があったり、プレイヤーの探索意欲を刺激する仕組みがあったのもとても魅力的でした。

本作最大の特徴は、『This War is Mine』風の横スクロール視点です。そこには「プレイヤーがすべてを見通せる」からこその面白さや緊張感が生まれ、ロジカルな戦略性を組み立てるプレイが可能になり、楽しさにつながっていたと感じました。


ゾンビサバイバルアクション『Into the Dead: Our Darkest Days』は、PC(Steam)向けに現在発売中です。なお、早期アクセスは約1年ほどを予定しており、プレイヤーのフィードバックを学び、最高の作品に仕上げたいとことで、正式リリースを急ぐつもりはないとのこと。早期アクセス版を楽しみながら、気長に待っておきましょう。
-
タイトル:『Into the Dead: Our Darkest Days』
-
対応機種:Windows PC(Steam)
-
記事におけるプレイ機種:Windows PC(Steam)
-
発売日:2025年4月10日
-
著者プレイ時間:10時間
-
価格:2,800円
※製品情報は記事執筆時点のもの
スパくんのひとこと
ゾンビだらけのロケーションを探索する緊張感と面白さがたまらなかったスパ!
Views: 0