土曜日, 5月 10, 2025
No menu items!
ホームニュースライフニュースZ世代が求めるのは「映え」と「会話のタネ」。オフィスのおやつ、世代で変わる価値観 | TABI LABO

Z世代が求めるのは「映え」と「会話のタネ」。オフィスのおやつ、世代で変わる価値観 | TABI LABO


オフィスでのひととき、仕事の合間に口にするおやつ。それは、小腹を満たすだけでなく、気分転換や集中力の向上にも繋がる大切な存在だ。

しかし、そのおやつに対する考え方や選び方には、世代間で興味深い違いがあることが、株式会社スナックミーが実施した調査によって明らかになった。

特に1995年以降に生まれたZ世代は、おやつをコミュニケーションのきっかけとして捉える傾向が強く、その背景には彼ら特有の価値観が見え隠れする。

Z世代のおやつ事情 「ヘルシー志向」と「SNS映え」、そして「繋がるきっかけ」

スナックミーが2025年4月7日から4月14日にかけて、20歳から59歳の会社員614人を対象に行った「オフィスで食べるおやつについての調査」では、X世代、Y世代、そしてZ世代の三世代を比較分析している。

この調査で最もオフィスでのおやつを食べる頻度が高かったのはZ世代で、半数以上が週に3回以上オフィスでおやつを口にしている。

彼らが間食をする理由は、「リフレッシュや気分転換のため」(38.1%)や「小腹を満たすため」(37.3%)といった実用的な側面に加え、「健康維持や美容のため」(19.5%)という回答がX世代の約4.1倍と突出しているのが特徴的だ。この結果は、Z世代の健康やウェルビーイングへの関心の高さを示すものと言えるだろう。

© 株式会社スナックミー

© 株式会社スナックミー

おやつ選びで重視する点においても、Z世代の独自性は際立つ。「美味しさ」(40.7%)がトップであるものの、「写真映え」(12.7%)はX世代の約6.5倍、「インフルエンサーのおすすめ」(16.1%)もX世代の約5.5倍と、SNSでの見栄えや流行を意識する傾向が強い。実際にオフィスで食べるおやつとして、「野菜ジュース・スムージー」や「エナジードリンク」、「ドライフルーツ」といった、ヘルシーかつトレンド感のあるものが他世代より多く選ばれている。

さらに興味深いのは、おやつから得られる効果として「同僚とのコミュニケーションが増える」(22.0%)という回答がX世代の約1.9倍にのぼることだ。

そして、世代間コミュニケーションへの関心度では、Z世代の7割以上が「職場で世代間交流のきっかけを求める」と回答しており、おやつがその潤滑油としての役割を担うことへの期待がうかがえる。

© 株式会社スナックミー

© 株式会社スナックミー

X世代は「質実剛健」、Y世代は「バランス」、おやつに求めるものの世代差

一方、X世代のおやつに対するスタンスは「実用性&品質重視」だ。

おやつを食べる頻度は三世代で最も低く、3割以上がオフィスで間食をしない。食べる理由も「小腹満たし」と「リフレッシュ」が中心で、おやつ選びでは「手軽さ」「美味しさ」「量」といった基本的な品質を優先する。実際に食べるおやつも「チョコレート」や「クッキー類」、「米菓」といった伝統的で落ち着いたものが好まれる傾向にある。

Y世代は「コミュニケーション&実用志向」とされ、X世代とZ世代の中間的な特徴を持つ。おやつを食べる頻度はX世代より高く、約4割が週3回以上。食べる理由はX世代同様に小腹満たしや気分転換が主だが、「同僚とのコミュニケーション重視」という回答も見られ、人との繋がりも意識している。おやつ選びでは手軽さを最優先しつつ、「シェアしやすさ」も重視するバランス感覚が特徴的だ。

オフィスにあったら嬉しいおやつの特徴については、三世代共通で「手を汚さない」「個包装」といった利便性が挙げられた。

しかし、Z世代はこれらに加えて「環境に優しい商品」や「SNS映えするおしゃれなもの」といった項目で他世代より高い数値を示し、ここでも彼らの価値観が反映されている。

© 株式会社スナックミー

© 株式会社スナックミー

おやつが架け橋に?世代を超えたコミュニケーションの可能性

この調査結果は、職場におけるおやつの役割が、世代によって大きく異なることを示している。特にZ世代にとって、おやつは空腹を満たすためだけのものではなく、自己表現であり、健康管理の一環であり、そして何よりも他者と繋がるためのツールとしての意味合いを強く持っているようだ。

X世代の半数以上が世代間交流にあまり関心がないと回答する一方で、Y世代の約半数、Z世代に至っては7割以上が世代間の交流のきっかけを求めているという事実は、職場環境におけるコミュニケーションのあり方を考える上で重要な示唆を与える。

© 株式会社スナックミー

株式会社スナックミーは、こうした世代間の多様なニーズに応え、コミュニケーションのきっかけとなるツールとして、コンビニやスーパーでは見かけない目新しさがあり、バリエーション豊富で身体にやさしいおやつを取り扱う『snaq.me office(スナックミーオフィス)』を提案している。

おやつという身近な存在を通じて、世代間のギャップを埋め、より円滑な職場環境を築くための一助となるかもしれない。

Top image: © 株式会社スナックミー



フラッグシティパートナーズ海外不動産投資セミナー 【DMM FX】入金

Source link

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

Most Popular

Recent Comments