YouTubeのチャンネル登録者数を増やすことで、広告収益を上げることや多くのユーザーに注目されて再生回数増加などにつながります。
しかし、「思うようにチャンネル登録者数が増えない」「どうやったら登録者数を増やせるのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、YouTubeの登録者数を増やす17個の方法と登録者数が増えない理由を解説します。
今すぐ取り入れられるものもご紹介しているので、本記事を参考に実践して登録者数を増やしましょう。

YouTubeの登録者数が増えない理由とは?
YouTubeの登録者数が増えない理由は以下の4つです。
- ターゲットがぶれている
- コンテンツの投稿頻度が少ない
- 動画のクオリティを保てていない
- YouTube以外のSNSを活用していない
それぞれの理由について解説します。
ターゲットが定まっていない
登録者数が増えない理由として、ターゲットが定まっていないことが挙げられます。
ターゲットを決めずに動画投稿をしていくと、チャンネルの軸もぶれてしまいます。
結局どのユーザーにも届かない動画となってしまい、チャンネル登録解除やYouTubeのアルゴリズムから低評価を受ける可能性が高まるでしょう。

コンテンツの投稿頻度が少ない
コンテンツの投稿頻度が少ないことも、YouTube登録者数が増えない理由として挙げられます。
投稿頻度が少ないことで、ユーザーはチャンネルへの関心を持ち続けるのが難しく、離脱の原因となります。
週2回で固定、月・水・金曜日で固定などと、投稿する頻度を決めてコンスタントにアップロードしていくことを心がけてみましょう。

動画のクオリティを保てていない
動画のクオリティを一定に保てていないことも理由のひとつです。
クオリティが保てていないと、視聴者はチャンネルに期待を持てなくなり動画を見なくなります。
コンテンツを量産することが目的になって、音声が聴こえにくい・編集が雑で画質が粗い動画になってはいないでしょうか。
投稿頻度を増やすことも大切ですが、動画の質が保てているか確認しながらアップロードを進めましょう。
YouTube以外のSNSを活用していない
YouTube以外のSNSを活用していないことも、チャンネル登録者数が増えない理由です。
YouTubeだけを運用するよりも、TikTokやX(旧Twitter)などのSNSと連携して、チャンネルについての告知をしていくとより多くの人の目に触れます。
他のSNSを通じてチャンネルの存在に興味をもったユーザーが、流入する可能性もあります。
YouTube単体で運用している場合は、他のSNSアカウントも作成して連携するようにしましょう。
YouTubeの登録者数を増やす17個の方法
YouTubeの登録者数を増やす方法は以下の通りです。
- 一分野に特化したチャンネルをつくる
- チャンネルに合うアイコンと名前を設定する
- 魅力的なヘッダーを設定する
- サムネイルを工夫する
- 動画の冒頭でユーザーを惹きつける
- 透かしを入れる
- 次回動画について予告を入れる
- 動画の最後にチャンネル登録ボタンを設置する
- 再生リストを作成する
- YouTube以外のSNSも活用する
- コメントや「高評価」を促す
- 動画を定期的にアップする
- ライブ配信を取り入れる
- 関連性が高いチャンネルへコメントする
- ほかの配信者やインフルエンサーとコラボする
- YouTubeアナリティクスを活用する
- YouTube広告を活用する
それぞれの方法について詳しく紹介します。
1. 一分野に特化したチャンネルをつくる
チャンネル登録者を増やすためには、一分野に特化したチャンネルを作ることが大切です。
専門性の高いチャンネルであるほど、YouTubeのアルゴリズムに高く評価されます。
アルゴリズムは、ユーザーの視聴傾向に合わせた動画を表示する仕組みです。
その分野に興味のあるユーザーがチャンネルに関心を持てば、視聴回数や登録者数の増加につながります。
一分野でチャンネルを作るときは、投稿内容もしっかり決めておきましょう。
たとえば、ファッション系チャンネルならファッションに関する内容のみ、DIY系チャンネルならDIYに関する内容のみと統一するようにしてください。

2. チャンネルに合うアイコンと名前を設定する
チャンネルに合う名前とアイコンを設定することも重要です。
名前やアイコンをチャンネルのテーマに合わせることで、統一感を生みユーザーにとって分かりやすく覚えやすいものになります。
たとえば、旅行系なら「○○旅」「旅する○○」などが名前の例として挙げられます。
一目見て「このチャンネルだ」と分かる名前とアイコンを意識して設定しましょう。
3. 魅力的なヘッダーを設定する
アイコンだけではなく、魅力的なヘッダーを設定することも登録者数を増やす方法のひとつです。
YouTubeにおけるヘッダーは、チャンネルページの一番上に表示される画像のことを指します。
どんなチャンネルなのか見に来たユーザーの興味を惹ければ、チャンネル登録をしてもらえる可能性もあるでしょう。
ヘッダーはチャンネルの内容に合わせた画像を設定するのはもちろん、いつ配信をするのかなどチャンネルの概要を盛り込むのもおすすめです。

4. サムネイルを工夫する
サムネイルを工夫することも、チャンネル登録者数を増やすためにかかせない施策です。
サムネイルは、ユーザーが動画を視聴する決め手となる重要な部分です。
目に留まるサムネイルであれば、動画に興味を持ってもらうことができ、登録者数だけでなくクリック率や再生数を増やすことにもつながります。
どんな動画なのかが即座に判断できて、ターゲットが期待感を持てるようなサムネイルを設定しましょう。
同じジャンルのチャンネルが多い場合は、イラストや色などで差別化を行いましょう。
また、複数のサムネイルを事前に作成し、公開後に反応を見つつ差し替えるのも手段のひとつです。
YouTubeのサムネイルについては、「YouTube動画のサムネイルの作り方!7つのコツをご紹介」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
5. 動画の冒頭でユーザーを惹きつける
動画の冒頭10〜15秒ほどでユーザーを惹きつけることも、忘れずに行いたい方法です。
現在のYouTubeは、サムネイルにカーソルを合わせると、視聴前にプレビューで冒頭が再生される仕様です。
はじめの数十秒で興味を持てない動画だとユーザーが感じると、離脱や動画スキップにつながります。
間延びしないようはじめから結論を伝える、動画で盛り上がる場面を冒頭に盛り込むといった方法でユーザーの興味を惹きましょう。
6. 透かしを入れる
「透かし」の設定もチャンネル登録者数を増やすのによい手段です。
透かしとは、動画の右下に薄く表示されるアイコンのことを指します。
透かしをクリックするとチャンネル登録が行えるため、視聴者が登録したいと思ったタイミングで手軽に登録してもらえます。
透かしの入れ方は以下の通りです。
- YouTube Studioにログイン
- メニューから 「カスタマイズ」を選ぶ
- 「プロフィール」を選択
- 表示タイミングを「動画の最後」「開始位置を指定」「動画全体」から選ぶ
- 「変更」をクリックして画像を選ぶ
- 画像のサイズを変更して「完了」を選択した後、「公開」をクリック
シンプルな設定ですが、手軽にチャンネル登録できるかどうかも登録者を増やすには必要な要素です。

7. 次回動画について予告を入れる
次回の予告を動画に盛り込むのも、チャンネル登録者数を増やすことにつながります。
次に公開される予定の動画に期待や興味を持ったユーザーは、見逃さないようにチャンネル登録や通知設定を行うためです。
次回予告を入れるときには、以下のポイントを意識しましょう。
- 次の動画のテーマや内容を簡潔に伝える
- 次の動画を見るメリットや魅力をユーザー目線で発信する
- 配信日時を予告する

8. 動画の最後にチャンネル登録ボタンを設置する
動画の最後にチャンネル登録ボタンを設置するのもおすすめです。
動画を見終わった後に「また見たい」「面白かった」とユーザーが感じて熱量が高い状態だと、チャンネル登録につながりやすいといえます。
終了画面に設定するチャンネル登録ボタンは、視聴者が分かりやすいよう目立つアイコンにしましょう。
また、動画の最後にチャンネル登録を促す音声やテロップを入れることも忘れずに行ってください。

9. 再生リストを作成する
動画の本数が増えてきたら、再生リスト作成も重要です。
「再生リスト」は、チャンネルで投稿した動画をまとめたものを、連続再生できる仕組みのことです。
単なる視聴ではなく連続再生して見られることで、ユーザー自身が自分の興味やニーズに合ったものを発見しやすくなります。
再生リストを作るときは、シリーズ別やジャンル別などテーマごとに分けて作るようにしましょう。
再生リストについて詳しく知りたい方は、「YouTubeの再生リストを作成する方法と6つのメリットを解説」の記事をご覧ください。
10. YouTube以外のSNSも活用する
YouTube以外のSNSを活用することで、チャンネル登録者数を増やせることもあります。
他のSNSを通じて、チャンネルについての発信を見たユーザーが興味をもち、新規層を獲得ができる可能性があります。
Instagram、TikTok、X(旧Twitter)などはYouTubeと同じように短い動画の投稿も可能です。
短時間の予告動画や配信日時を他のSNSでも配信して、認知度を高めましょう。

11. コメントや「いいね」を促す
コメントや「いいね」を促して、ユーザーとのコミュニケーションを取りましょう。
コミュニケーションを積極的に行うことでチャンネルへの親近感が湧き、より深い関係を築けます。
動画内でどんなことをコメントしてほしいのか伝えておくと、視聴者もコメントしやすくなります。
また、コメントへの「いいね」はユーザー同士の交流にもつながり、コミュニティを作るのにも効果的です。
動画内やコメント欄を通じて、ユーザーから反応してもらえるよう促してみましょう。
やってほしい企画もあわせて募集すると、今後の動画のネタを発掘するのに役立ちます。
12. 動画を定期的にアップする
動画を定期的に投稿することも、チャンネル登録者数を増やしたいなら忘れずに行いましょう。
更新頻度が不定期だと、チャンネルを登録しても次の動画タイミングが分からず、ファンの熱が冷める原因となります。
関心を持たれなくなるとチャンネルの登録解除にもつながりかねません。
更新頻度を上げることと並行して、いつ動画をアップするのか投稿機能でユーザーに共有するなどもこまめに行いましょう。

13. ライブ配信を取り入れる
ライブ配信を取り入れることもチャンネル登録につながる方法です。
ライブ配信は、視聴者と直接コミュニケーションを取れる場として活用できます。
リアルタイムに反応が返ってくると、親近感や信頼感が高まるでしょう。
定期的なライブ配信を開催して、視聴者との関係を深めてみてください。
ライブ配信については、「【YouTubeライブ】配信方法やメリットを初心者向けに詳しく解説!」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
14. 関連性が高いチャンネルへコメントする
関連性が高いチャンネルの動画にコメントするのも有効です。
ほかのクリエイターと交流をすることで、コラボ企画やチャンネルに注目してもらえるきっかけになります。
また、人気のクリエイターであれば、多くのユーザーの目に触れる機会が増えて認知度を高められます。

15. ほかの配信者やインフルエンサーとコラボする
ほかの配信者やインフルエンサーとのコラボレーションもチャンネル登録につながります。
コラボ相手のチャンネル視聴者に自身の存在を知ってもらうことで、新規層を獲得できる機会が広がります。
コラボするときは、どちらのチャンネル視聴者も楽しめる内容を企画することが大切です。
信頼できるインフルエンサーと協力することにより、自身のチャンネルへの信頼感も高まります。
チャンネル登録者数をより増やすためにも、魅力的なコラボ企画を考案してみてください。
16. YouTubeアナリティクスを活用する
YouTubeアナリティクスの利用は、チャンネル登録者数を増やすために必須な要素です。
複数の動画をアップロードして分析していくと、チャンネル登録につながっている動画とそうでない動画が判断できます。
動画の傾向を理解し改善することで、視聴者の満足度を高め他のユーザーにも届く動画を届けられるようになるでしょう。
なお、YouTubeアナリティクスでは他にも以下のような指標も確認可能です。
- 視聴回数
- 総再生時間
- チャンネル流入経路
- 推定収益
- 視聴者の属性
17. YouTube広告を活用する
YouTube広告を利用して動画をプロモートするのも方法のひとつです。
広告を通して多くのユーザーの目に触れることで、ダイレクトなアプローチができます。
新規層の獲得につながる可能性も高くなるでしょう。
YouTube広告については以下の記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事を要約すると以下の通りです。
- YouTubeの登録者数が増えない理由は、動画のクオリティが保てていないことや投稿頻度が少ないことなどが挙げられる
- YouTube登録者数を増やすためには、一分野に定めターゲットに合った動画のサムネイル・動画の内容などを作成する必要がある
- 透かしや再生リストの設定、他のSNSとの連携なども増やすためにはかかせない方法
本記事で紹介した方法を取り入れて、YouTube登録者数を増やす道筋をつくりましょう。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
ナイツ塙の自由時間
ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。
弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。
テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。
M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。
腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。
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チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。
中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。
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株式会社pamxyのYouTube運用代行
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