YouTubeでは動画の差し替えができないため、編集ミスに気付いたときや投稿時間帯を誤ったときに、動画を再投稿したことがある方もいるのではないでしょうか。
しかし、再投稿した後は再生数が伸びなくなったという事例を多く見かけます。
本記事では、YouTubeで再投稿した動画が伸びない理由と再投稿を防ぐ施策について解説します。
YouTube動画の再投稿で再生数が伸びない理由を理解し、施策を実践してみましょう。

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YouTubeで再投稿した動画が伸びない理由
YouTubeで再投稿した動画の再生数が伸びない理由は、YouTubeのシステムによりコピー動画を撃退する機能が働いているためです。
YouTubeでは、同じ内容の動画が重複してアップロードされた場合、再生数が伸びないように制限がかかる仕組みがあります。
制限されることで、検索に引っ掛からなくなる、おすすめや関連動画に表示されなくなるなどの現象が起きます。
チャンネル登録者には自分の動画を視聴してもらえるものの、新規ユーザーには届かない原因にもなるでしょう。
以上が、1回目にアップロードした動画よりも再投稿した動画が伸びない理由です。
YouTubeで動画を再投稿する3つのデメリット
再生数が伸びないだけではなく、YouTubeで動画を再投稿するとほかにもデメリットがあります。
- URLが変更される
- 復元ができなくなる
- 動画の再編集が必要になる
それぞれのデメリットについて解説します。
URLが変更される
動画のURLが変更されることは再投稿のデメリットです。
再投稿して動画のURLが変わると、元の動画に残されていたいいねやコメントなどがリセットされます。
YouTubeのアルゴリズムはいいねやコメントの数も評価対象です。
初回の投稿よりも数が減ってしまった場合、アルゴリズムからの評価が下がり視聴者数が減ることもあります。

復元ができなくなる
再投稿前に削除した動画は復元ができません。
YouTubeのシステムからは復元できる機能がないため、バックアップを取っていなかった場合は一から動画を再作成する必要があります。
再投稿の有無にかかわらず、念のため作成した動画はバックアップを取っておくのがよいでしょう。
動画の再編集が必要になる
再投稿する動画に新たなカットを入れたい、テロップを増やしたいといった大きい修正をする場合は再編集が必要です。
修正作業や再投稿に追加で時間や手間がかかり、次の動画作成へのスケジュールが乱れる可能性もあります。
再投稿を行う前に一度動画を確認し、公開前に編集しておくのが理想です。
YouTubeで再投稿を防ぐ3つの施策
YouTubeで動画の再投稿を防ぐには、以下の3つの施策が挙げられます。
- YouTube Studioのエディタ機能を使用する
- アップロード前に動画の見直しを行う
- 動画を非公開に設定する
それぞれの対策について解説します。
1. YouTube Studioのエディタ機能を活用する
YouTube Studioのエディタ機能を活用すると、再投稿を防ぐことにつながります。
エディタ機能は公開前・公開後問わず、簡単な動画編集が行える機能です。
エディタ機能を使った場合、いいねやコメントなどはそのまま残せます。
エディタ機能を利用する手順は以下の通りです。
- YouTube Studioの左側メニューにある「コンテンツ」を選択
- 編集したい動画を選択
- 左側メニューにある「エディタ」を選択
また、エディタ機能を活用して行える編集を5つご紹介します。
カット機能
カット機能は、動画の冒頭・中間・末尾でトリミングが行える機能です。
使い方は以下の通りです。
- 「エディタ」ページで「トリミングとカット」を選択
- 動画の内部をカットしたい場合はさらに「新しい切り抜き」を選択
- 青または赤のボックスの端を調整する
- 「保存」をクリックする
ぼかし機能
選択した顔にのみぼかしを入れられる「顔のぼかし」機能、ぼかしの範囲をカスタマイズできる「カスタムぼかし」機能の2種類から選択できます。
他のエディタ機能は、視聴回数が10万回を超えていると使用できないケースもありますが、ぼかし機能は視聴回数問わずいつでも利用できます。
使い方は以下の通りです。
【顔のぼかし】
- 「エディタ」ページで「ぼかし」を選択
- 「顔のぼかし」を選択
- 顔を選択して「適用」をクリック
【カスタムぼかし】
- 「エディタ」ページで「ぼかし」を選択
- 「カスタムぼかし」を選択
- ぼかしの時間・形・動作を選択して「保存」をクリック
BGMの追加機能
BGMを後から追加することもできます。
使い方は以下の通りです。
- 「エディタ」ページで「音声」を選択
- ライブラリの検索またはフィルタでBGMを探す
- BGMの「+(追加)」を選択
- 黒いバーを動かし曲の再生範囲を調整する
- 「保存」をクリックする
ただし、YouTubeモバイルアプリ内からはBGMの追加機能は使えません。
パソコンからYouTube Studioにログインして使用しましょう。
終了画面の追加機能
動画の最後の5~20秒を使用して、終了画面を追加することもできます。
終了画面は子ども向け動画やYouTube Musicアプリなどに属さない動画で、動画尺が25秒以上あるコンテンツを追加可能です。
終了画面に追加する要素は以下から選べます。
- テンプレートの適用:YouTubeで設定されているテンプレート利用の際に使用
- 動画:最新のアップロード・視聴者に適した動画・特定の動画のいずれかを表示する際に使用
- 再生リスト:公開しているYouTube再生リストを表示する際に使用
- チャンネル登録:チャンネル登録を促す際に使用
- チャンネル:別のチャンネルを宣伝する際に使用
- リンク:外部リンクの作成。YouTubeパートナープログラムに参加している場合に追加可能
また、終了画面の追加機能を使う手順は以下の通りです。
- 「エディタ」ページで「終了画面」を選択
- 追加したい要素を選択して「保存」をクリック
情報カードの追加機能
YouTubeの動画再生中に表示されるポップアップの「情報カード」も追加可能です。
情報カードを設定すると、設定した時間の動画の右上に表示されます。
動画・再生リスト・チャンネル・リンクの4つの要素から掲載するものを選べますが、1つの動画で最大5つまでと決まっています。
また、子ども向け動画では情報カードを利用できません。
使い方は以下の通りです。
- 「エディタ」ページで「情報カード」を選択
- 追加するカードを「動画」「再生リスト」「チャンネル」「リンク」の中から選択
- タイムラインで表示開始時間を調整する
- カスタムメッセージとティーザーテキストを設定する
- 「保存」をクリックする
2. アップロード前に動画の見直しを行う
アップロード前に動画の見直しを行うことも、再投稿を防ぐ施策のひとつです。
公開スケジュールに合わせるために急遽作成した動画でも、見直しを行うことでミスに気付けたり、YouTubeのガイドラインに違反していないか確認したりできます。
自分だけの見直しに不安がある場合は、第三者へ動画を見てもらい問題がないかチェックしてもらうのもよいでしょう。
客観的な意見ももらえて、動画の質をより向上させられる可能性もあります。

3. 動画を非公開に設定する
動画を削除して再投稿するのではなく、非公開にするのもひとつの方法です。
削除するか迷った動画をユーザーに公開するかどうか保留にできます。
一度動画を削除してしまうと総再生時間にも影響し、収益化前の場合だと条件から遠のいてしまうこともあります。
視聴維持率が著しく低い、YouTubeのガイドラインに違反していたなど削除すべき動画ではない場合は、いったん非公開にして見直しの時間を設けてみましょう。
YouTubeの再投稿が必要な場合は時間を空けて
YouTubeへアップロードした動画をどうしても再投稿したい場合は、再投稿までの時間を空けるようにしましょう。
すぐに再投稿を行うと再生回数が伸びにくいのはもちろん、YouTubeから同じ動画を投稿したと判断され制限されやすいためです。
削除してから1日ほど経過してから再投稿を行うのが目安です。
しばらく時間が経過してから投稿することで、YouTubeのシステムからは全く新しい動画として認識されます。
まとめ
今回の記事を要約すると以下の通りです。
- 再投稿によって再生数が伸びないのは、YouTubeのシステムによりコピー動画を防ぐ機能が働いているため
- 再投稿を行うとURLが変わる、復元ができないといったデメリットもある
- 再投稿を防ぐにはエディタ機能の活用やアップロード前の見直しが有効
- どうしても再投稿を行いたいときは1日ほど経過してから行うのが目安
できるだけ動画の再投稿は避け、多くのユーザーに動画コンテンツを届けましょう。
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- ナイツ塙の自由時間
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