WordPressブログをはじめて気づいたの強みと、が向いている人いない人Ray マレーシア留学🇲🇾

WordPressブログとってよく比較されがちですよね。

かく言う私も2023年から3, 4か月ほどを使って、その後WordPressに主戦場を移行しました。
というより、目的に応じてWordPressとを使い分けています。

そんなことを続けていたら、の強みと限界が見えてきた気がします。
ですので、今回はがどんな人にピッタリで、どんな人には向かないのか、リアルな体験をもとにお伝えします。

ブログや情報発信に興味がある方は、ぜひ参考にしてください！

の強み

まずはWordPressブログ（ほかの媒体を含む）と比較して改めて気づいたの強みについて書いてみようと思います。

UIが見やすい

のデザインがとにかく洗練されすぎ！読者にとってもライターにとっても快適すぎます。

広告が少なく、シンプルなフォントとレイアウト。スマホから見てもパソコンから見ても目がチカチカしない設計ってすごいと思います。

スマホからでもいじれる

スマホやPCでの編集が直感的で、いつでもどこでも記事を投稿可能。外出先で思いついたアイデアをサクッと書ける手軽さに助けられている人も多いんじゃないでしょうか。

WordPressのスマホ編集はテーマやプラグイン次第でやや複雑なので、のシンプルさが際立つなと思いました。直感的に操作できるのもGood。

SEOに強い

の記事はGoogle検索で上位表示されやすいのが大きな強みだと思います。とにかくSEO対策が強すぎる。

WordPressでもSEO対策は可能なんですが、プラグインや設定の手間を考えると、の即効性は初心者に嬉しいポイントです。
始めたての人でもかなりアクセスが見込めるのもいいですね。

あと、という一つの巨大プラットフォームの中でおすすめに浮上したりして、コンテンツが循環しているのもすごい。

最近はGoogleからの出資も受けているみたいです。すごすぎ。

有料記事の販売が簡単にできる

では有料記事やメンバーシップで簡単に収益化できます。私は留学のノウハウや勉強法をまずは有料記事で販売してみましたが、すぐに売れたのが嬉しかったです。

WordPressはアフィリエイトや広告で収益化しますが、初期設定のハードルが高い分、の気軽さは魅力的だと思います。設定が簡単で初心者でもすぐに始められます。

最近はメンバーシップも始めたので、良ければ見てみてください！

スキが付いてる

「スキ」機能は、読者の反応をすぐ感じられるモチベーションの源。公開直後にスキやコメントをもらうと、「読まれている！」と実感できます。

WordPressではコメントやSNSシェアを待つ必要があり、反応が遅い場合も。のコミュニティ感は、発信の楽しさを高めてくれます。

PV数などがデフォルトで確認できる

はアクセス解析が標準装備で、PV数や人気記事を簡単にチェック可能。初心者でも「どの記事が読まれているか」を把握しやすく、モチベーション維持に役立ちます。

WordPressではGoogle Analyticsなどの外部ツール設定が必要で、初期の手���が大きいです。

こういう感じで404美術館があったり、ちょっとシャレてるところも良き

の弱点

ただ、にはWordPressと比較して明確な限界もありました。

私の情報発信の目的（特に管理やカスタマイズ）に合わない点が、移行のきっかけになりました。

カスタマイズ性の低さ

はブロックパターンが限られ、デザインの自由度が低いです。見出しや引用の種類が少なく、記事の見た目が他のユーザーと似てしまいます。

一方、WordPress（Swell）では見出し1～6、フルワイドブロック、Stepブロックなどで個性的なデザインが可能です。CSSでデザインも直接いじれるので、カスタマイズ性はこっちに軍配が上がります。

まあそのシンプルさがの良さでもあるんですけどね。

記事管理のしづらさ

記事数が増えると、での管理が困難になります。現在私のブログには約5~600記事がありますが、これくらいの規模になるとでは投稿一覧のキーワード検索やジャンル絞り込みができません。

マガジン機能も大まかな分類に留まり、有料記事を探す読者にとっても不便でした。WordPressはカテゴリ・タグで体系的管理ができ、大量の記事でも整理しやすいです。

収益性の限界

の無料記事では広告収益がなく、収益は有料記事に依存します。私の場合、有料記事は有効でしたが、WordPressのアフィリエイトや広告の方が収益の幅が広いと感じました。

の収益化はシンプルですが、アルゴリズム上いつまでも有料記事が上位に表示されるわけでもないと思うので、長期的な収益を考えると限界がある気もします。

オリジナリティの欠如

私からすると、は「他人のプラットフォームを使わせていただいている」感覚で、独自性が薄いと感じました。

WordPressで一からサイトを構築すると、デザインや構造に自分の色を出せ、達成感も大きいです。
のシンプルさは魅力ですが、「自分だけのメディア」を求める私には合いませんでした。

プラットフォーム依存のリスク

流石に倒産はしないと思いますが、一応は第三者のプラットフォームなので、サービス終了やアカウントBANのリスクがゼロではありません。

自分で構築したWordPressは独自ドメインでリスクフリー。「情報を後世に残す」という私の目的には、の依存性が不安材料でした。

が向いている人・いない人

ここまでのの強みと弱みを踏まえ、どんな人には適しているか、逆にどんな人には向かないかを具体的に見てみましょう。

が向いている人

• ブログ初心者
  ブログを始めたばかりで、複雑な設定やデザインに悩みたくない人。の直感的なUIと低い投稿ハードルは初めての情報発信に最適。

• 気軽に発信したい人
  ラフな口調や短い記事をサクッと書きたい人。はチルい文章が書きやすく、心理的ハードルが低い。初期設定も簡単なので、まずはお試し感覚で挑戦できる。

• コミュニティを重視する人
  スキやコメントで読者と交流したい人。のコミュニティ機能は、反応をすぐ感じられ、モチベーションを保ちやすい。

• すぐに有料記事で収益化したい人
  専門知識やノウハウを有料記事で売りたい人。設定が簡単で、初心者でも収益化を試せる。

• SEOやPVを簡単に活用したい人
  専門知識なく検索上位を狙いたい人。のSEOの強さやPV解析は、アクセスを増やしたい人に有利。

が向いていない人

• カスタマイズを重視する人
  デザインやレイアウトで個性を出したい人。の限られたブロックでは差別化が難しく、独自のブランドを作りたい人には不向き。

• 大量の記事を管理したい人
  数百記事を体系的に整理したい人。の管理機能は少なく、記事数が多いと読者もライターも混乱する。

• 広告収益を重視する人
  無料記事で広告やアフィリエイト収益を狙いたい人。は無料記事の収益化が難しく、収益の幅を広げたい人には限界がある。

• プラットフォームリスクを避けたい人
  サービス終了やBANを懸念する人。は第三者のプラットフォームなので、長期的な情報発信を考える人には不安が残る。

• オリジナリティを求める人
  「自分だけのメディア」を作りたい人。はシンプルさが魅力ですが、独自性や達成感を重視する人には物足りないかも。

結局のところ、どっちが良い悪いではなく、情報発信の目的やスタイルに応じて、がピッタリな人とそうでない人が分かれるのだと思います。

終わりに

は、シンプルで使いやすいプラットフォームとして、ブログ初心者や気軽に発信したい人に最適。
見やすいUI、強いSEO、スマホ編集の手軽さ、スキやPV解析の楽しさは、情報発信の第一歩を踏み出しやすくしてくれると思います。

私もで有料記事を販売し、読者との交流を楽しめたのは貴重な経験でした。

ただ、カスタマイズや記事の管理、オリジナリティに限界があるなと思ったため、私はWordPressに移行しました。今はは主に有料記事を出す場として活用しています。

結局、プラットフォーム選びは「何をしたいか」「どんな発信をしたいか」次第です。の強みを活かして、まずは気軽に始めてみるのもアリ！あなたに合った情報発信の場を見つけて、楽しく発信を続けてください。