🔸内容:
デザイナー・マーケターの私の子育てと仕事の軌跡
デザイナー・マーケターのadhtmです。現在、中学2年生、小学4年生、小学2年生の3人の子どもを育てながら、企業でWeb広告の運用やデザイン制作を担当しています。私のキャリアは順調に見えるかもしれませんが、その背後には多くの試練がありました。
パソコンとの出会い
私のデジタル人生の始まりは、小学3年生の時でした。母から教わった「PostPet」というメールソフトが、パソコンの楽しさを教えてくれました。これがきっかけで、パソコンへの興味が深まり、自信を持つようになりました。
創作への情熱と危険
中学では、パソコンでの創作に目覚め、ファンサイトを運営するに至りましたが、ネットの危険性も実感しました。その経験は、今の子育てや子どもにSNSやネットを教える際の貴重な教訓となっています。
高校進学の重要な決断
母のすすめで工業高校の情報科に進学しました。この決断は、プログラミングや映像編集についての基礎を築くことになりました。今思えば、これは私のキャリアにとって重要な選択でした。
実務経験と教育の大切さ
印刷会社での3年間は、激務でしたが、デザインの基礎を学びました。この経験は、現在の後輩指導や子育てにおいて「理由を持って伝える」重要性を教えてくれました。
フリーランスと子育ての現実
結婚後、フリーランスとなり、子育てと仕事の両立に苦労しました。夜泣きや発病など、時間管理やメンタル的な強さが求められましたが、新しいモチベーションも生まれました。
家族の健康と働き方
長男が難病を発症した際、子育ての重要性を再認識しました。この経験が、私の働き方や部下への配慮に影響を与えており、「働く母親が安心できる環境」が何かを考えるようになりました。
現在の広報とマーケティング
大学では広報の仕事に興味を持ち、現在は企業でマーケティング業務に携わっています。分析やクリエイティブ制作が組み合わさり、とても全体的な視点で仕事に取り組んでいます。
今後の展望
今後は、特に子育て世代のママたちの力になりたいと強く思っています。私の経験をもとに、子どもとデジタルの向き合い方や、心の持ち方について発信していく予定です。
私が小学生の頃に伝えたいのは、「パソコンを好きになって本当に良かった」ということです。その楽しさが、私の人生を豊かにする力になっています。
この体験が、同じように頑張っているママたちに少しでも役立てることを願っています。次回は「子どもとSNSとの向き合い方」についてお話しする予定ですので、お楽しみに!
🧠 編集部の見解:
この記事は、デジタルと共に育ち、子育てと仕事の両立についての実体験を綴ったものですね。筆者の独自の旅路が、子育て世代に向けた温かいメッセージとなる点が魅力的です。
### 感想
筆者の話を読むと、特に「パソコンが人生を変えた」という部分に共感します。私自身も子ども時代にテクノロジーに触れることで、新たなチャンスを得ました。デジタル時代に育っている子どもたちにも、それができると思うとワクワクします。
### 関連事例
近年、教育現場でもプログラミングやデジタルデザインの授業が増えています。例えば、アメリカの「Code.org」や、日本のプログラミング教育にも力が入れられています。これにより、子どもたちが早期にデジタルスキルを学ぶ環境が整っています。
### 社会的影響
今の子育て世代に求められるのは、デジタルへの理解と、それに伴うリテラシー教育です。テクノロジーと向き合う力を育てることで、彼らは将来の職業選択や自己実現において、より広い選択肢を持つことができます。
### 豆知識
最近では、デジタル・ノマドという働き方が注目されています。場所にとらわれず働けるこのスタイルは、子育てと仕事の両立において新たな可能性を提供しています。特に、リモートワークが一般化した今、フリーランスとしての働き方を選ぶ親たちも増えているんです。
このように、筆者の経験から得た教訓や意見は、デジタルネイティブな未来を担う子どもたちの育成に大きな影響を与えるでしょう。今後も彼女の発信が楽しみです!
- この文章から選定するキーワードは「子育てと仕事の両立」です。
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