火曜日, 4月 29, 2025
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Windows 11で過去を遡れるAI機能「Recall」、順次展開はじまる – PC Watch


Recall

 Microsoftは25日、Windows 11バージョン24H2向けのプレビューパッチ「KB5055627」を公開した。「Recall」をはじめとしたCopilot+ PC向けAI機能などを追加するもので、今後順次利用可能となる。

 本パッチでは、Copilot+ PC向けの新機能を複数追加。Recallは、PC上の作業の様子を定期的にスナップショットとして保存しておき、後から遡って振り返ることができる機能。ユーザーがPC上で行なった作業や見たことなどを検索できる。現時点ではプレビュー版での提供となる。

 Recallは当初2024年6月に提供開始予定だった機能だが、プライバシー保護などの観点から、提供が延期されていた。

Click to Do

 画面上でWindowsキー+クリックするとアクションを行なえる「Click to Do」も追加。たとえばフォトアプリ上で写真の背景やオブジェクトを削除するといった操作が簡単に呼び出せる。Snapdragon搭載Copilot+ PCでは、テキストを選択して要約したり表現を書き換えたりといった作業も本機能を通じてできる。こちらも現時点ではプレビュー版での提供となる。

改善されたWindows Search

 また、Copilot+ PCにおけるWindows Searchの改善も実施。従来からのレキシカルインデックスに加え、新たなセマンティックインデックスを組み合わせることで、自然な言葉でファイルを検索できるようになる。正確なファイル名や設定名などを思い出せなくても、探しているものを見つけ出せる。

 それ以外にも、スマートフォン連携機能にスタートメニューから直接アクセスできるようになるほか、エクスプローラーのホーム画面にキュレーションビューを追加し、Microsoft 365のコンテンツにアクセスしやすくした。

 あわせて、エクスプローラーを開いた際にアドレスバーにパスが表示されないことがある問題や、Thunderbolt接続の外付けGPUが検出されないことがある問題など、不具合修正も行なわれている。



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