水曜日, 5月 7, 2025
ホームニュース音楽ニュースWILD BLUE、5人の理解が深まった初ツアー完走「ここまでこれたのはSTARRYのおかげ」(ライブレポート / 写真22枚) - 音楽ナタリー

WILD BLUE、5人の理解が深まった初ツアー完走「ここまでこれたのはSTARRYのおかげ」(ライブレポート / 写真22枚) – 音楽ナタリー



WILD BLUE、5人の理解が深まった初ツアー完走「ここまでこれたのはSTARRYのおかげ」(ライブレポート / 写真22枚) - 音楽ナタリー

5人組ボーイズグループ・WILD BLUEが5月2日に神奈川・KT Zepp Yokohamaにて全国ツアー「WILD BLUE LIVE TOUR 2025 The First Light」の最終公演を開催した。

WILD BLUEは、芸能プロダクション・ワイケーエージェントが設立した同社の音楽部門・YK MUSIC ENTERTAINMENTが手がけるボーイズグループ。山下幸輝がリーダーを務め、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向の5人で構成されている。本ツアー「The First Light」は、彼らにとって初の全国ツアーであり、全国5都市で行われたライブのチケットは全席完売。ツアーファイナルとなるこの日は横浜一帯が荒天に見舞われるも数多くのSTARRY(WILD BLUEファンの呼称)が集結し、会場内は開演前から熱気に包まれていた。

ライブは4月にリリースしたばかりの最新音源「POP」の表題曲でスタート。真っ白な衣装に身を包んだ5人は一糸乱れぬフォーメーションダンスで、その実力をまざまざと見せつける。2曲目「First Light」では歌詞の一部を「横浜」に変え「この横浜を駆け巡ろう」と歌い上げ、山下は「横浜、熱いですね」とSTARRYたちの盛り上がりを讃えた。

最初のMCでは宮武が「遠征の人! 神奈川の人!」と呼びかけ、STARRYとの交流を図る。さらに彼が「埼玉の人!」と呼びかけると、埼玉出身の池田が元気よく「ハーイ!」と手を上げ、メンバー同士で笑い合うひと幕もあった。MCで笑顔を振り撒く彼らだが「ここから本編です」というひと言を合図に「BOX of DESTINY」の演奏が始まると真剣な表情に。未発表の新曲「Thankful Days」ではハンドマイクを手に、5人がダンスを封じて身振り手振りを交えながらパフォーマンス。楽曲に込められた感謝の気持ちをエモーショナルな歌声で伝えいた。

ライブ中盤にはTBSラジオで放送中の番組「WILD BLUEのわぶらじ」の公開収録が行われた。収録のテーマは「関東のおすすめスポット」。事前に寄せられた手紙を読み上げたり、会場に集まったSTARRYから直接おすすめスポットを聞いたりしながら、5人は「観覧車に乗るなら誰と一緒がいいか」といったトークを展開。STARRYのおすすめスポットが偶然ミュージックビデオのロケ候補地だったという“解釈一致”も飛び出すなど、5人はファンとのコミュニケーションを楽しんでいた。

グループの始まりの曲である「WILD BLUE」からライブは後半戦へ。大人びたムードの「Oh Girl」、グループの代表曲になりつつある「Bubbles」を経て、ライブは終盤に向けて熱を帯びていく。本編最後のMCではツアーを振り返った5人が、不安や葛藤を感じながらも初ツアーに挑んできたことを明かす。宮武は「ツアーを通じて5人お互いの理解度が上がった」と語り、「WILD BLUEは音楽を伝え続けるから、STARRYには心の赴くままに僕たちと一緒にいてほしい。僕たちは音楽で1人ひとりの人生に寄り添えるように、5人でずっと歌い続ける」と宣言した。グループを率いる山下は「ここに立つと不安が消える」と笑顔を見せ、「このツアーを通じて僕も、みんなも成長しました。それもこれも全部、STARRYがいてくれたおかげ。これからもよろしくお願いします」とファンに言葉を贈った。

ライブ本編を終えても会場内の熱気は冷めやらず、ライブはアンコールに突入。メンバーそれぞれ衣装チェンジをして再登場すると「Our Magic」でライブを再開した。ライブ本編とアンコールでリリースした全楽曲を披露した彼らは、最後の曲としてライブ冒頭に披露した「POP」を再び歌唱。複雑なフォーメーションダンスで魅せたライブ本編とは異なり、2度目の「POP」はメンバーがタオルを手にしてSTARRYの動きを先導。会場内が一体感に包まれる中、ライブの幕が閉じられた。

すべてのパフォーマンスを終えて終演したかと思いきや、突如ステージが赤い照明に照らされるとライブはダブルアンコールに突入。目深くキャップを被った5人はサプライズで未発表の新曲を披露した。キャップを外すことなくクールな歌とダンスを披露した5人は、楽曲が終わるとすぐさま退場。WILD BLUEの従来のアプローチとは一線を画すパフォーマンスでファンの度肝を抜いた。

なおこの日のライブ映像が6月21日19:00よりU-NEXTにて配信されることが決定。配信期間は7月5日までとなっている。

01. POP
02. First Light
03. BOX of DESTINY
04. Love is Blind
05. Thankful Days
06. WILD BLUE
07. Oh Girl
08. Bubbles
09. 君がいたから
<アンコール>
10. Our Magic
11. POP
<ダブルアンコール>
12. 新曲

この記事の画像(全22件)

フラッグシティパートナーズ海外不動産投資セミナー 【DMM FX】入金

Source link

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

Most Popular