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没入型メタバースプラットフォーム「The Sandbox」において、大型コラボレーションイベント「Alpha Season 5」がスタートした。
The Sandboxは、ブロックチェーン技術を基盤とした、ユーザー主導のWeb3ゲーミングプラットフォーム。The Sandboxの仮想空間はMetaverse(メタバース)と呼ばれ、166,464個のLAND(土地)で構成されている。
新シーズンとなる「Alpha Season 5」の目玉は、Universal Products & Experiences およびAmblin Entertainmentとのコラボレーションによる「ジュラシック・ワールド」のコンテンツ。「Jurassic World: Dinosaur Preserve(恐竜保護区)」と題し「ジュラシック・ワールド」をテーマにした島を舞台に展開され、The Sandbox内には6つのスリリングなエリアが登場する。
また本シーズンでは、「ジュラシック・ワールド」のみならず、「テレタビーズ」や「ディーパック・チョプラ」、「アタリ」、「ヘルボーイ(2019)」、「ラブ・アイランド」、「ケアベア」、「ターミネーター:ニュー・フェイト」、「進撃の巨人」といった、エンターテインメントおよびゲーム業界を代表する多彩なフランチャイズから40以上のゲームが登場する。
「ジュラシック・ワールド:恐竜保護区」体験と限定イベント
「Alpha Season 5」での注目ゲームである「Jurassic World: Dinosaur Preserve(恐竜保護区)」では、アリゾナにある恐竜の保護施設を舞台に、プレーヤーは「恐竜保護グループ(DPG)」の一員としての役割を担う。
プレーヤーは、施設の安全運営のために探索や収集、各種クエストをこなし、恐竜たちを守ることが求められる。任務を完了することで「ジュラシック・ポイント(JPts)」を獲得でき、それを使って保護区をアップグレードできるほか、「ジュラシック・ワールド恐竜の卵」を孵化させて成体へと育てることが可能。
今回初の試みとして、限定イベントを通じてプレーヤーは自分だけの「ジュラシック・ワールド恐竜の卵」を入手できる。これにより、トリケラトプス、ティラノサウルス、ヴェロキラプトルといった希少な種を孵化・育成しながらゲームを進行できる。恐竜を成体に育て、シーズン期間中に毎週アンロックされる6つの追加クエストをクリアすることで、バトルパスで使用できる「エトスポイント(EP)」も獲得できる。
保護区への訪問ごとに、毎回異なるイベントや条件がプレイ体験に変化を加える。恐竜が完全に成長したあとは、その恐竜をウォレットに保管するか、The Sandboxマップ上に構築した自分のUGC体験に配置することも可能となっている。
レーシングゲームとGame Maker 0.11の進化
「Alpha Season 5」では、The Sandboxの内部スタジオによって開発された10種類の新しいレーシングゲームも登場。プレーヤーはユニークなコースで1位を目指して競い合うことができる。また、今シーズンでは、Game Maker 0.11の新機能を活用した、The Sandboxコミュニティ制作の、選りすぐりゲームや体験も多数展開。ジャンプアクション、レース、マルチプレーヤーなど、多彩なジャンルに対応したコンテンツが登場する。
Game Maker 0.11では、アバターのアニメーションがよりリアルになり、空中での ジャンプやダンス、飛行といった多様な移動アクションが可能になっている。刷新されたプレーヤーが交流できる「Alpha Season Hub」や、Steve Aoki氏やGuy Gerber氏が登場する「Club XYZ」のレジデンスも見どころの1つ。
プレイ体験と報酬の進化
新コンテンツに加え、「Alpha Season 5」ではプレーヤー体験の向上を目的とした多数の改善が施されている。
アルファパスの仕組みの見直しや、ゲームバランスの最適化、不正行為対策の強化に加え、NFTアビリティの導入、タイムトライアル形式のクエスト、メタゲームプレイ要素、重要な技術的アップグレードが含まれている。今後は、The Sandboxにログインするたびにゲーム内報酬が得られるようになる。
【The Sandboxの共同創設者兼COO セバスチャン・ボルジェ氏 コメント】
「Alpha Season 5」は、The Sandboxが“常時稼働のライブサービスモデル”へと進化を遂げる新たな時代の幕開けです。今後は、常に新しく高品質なコンテンツをプレーヤーに提供していきます。「ジュラシック・ワールド」や「進撃の巨人」、「ヘルボーイ」、「ターミネーター」などの人気ブランドから新作およびアップデートされたゲームを幅広く楽しめます。また、Game Maker 0.11の機能を活かした革新的なゲームや体験をお届けできるのも楽しみです。
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