Googleは6日、Gemini 2.5 Proのコーディング性能をさらに引き上げた「Gemini 2.5 Pro Preview (I/O edition)」を早期アクセス版で提供開始した。Geminiアプリのほか、APIを通じてGoogle AI StudioおよびVertex AIからも利用できる。
Gemini 2.5 Proをベースに、ツール呼び出しの失敗率を大幅に引き下げるなど改良を施し、UI開発やコード変換/編集、複雑なエージェントワークローの開発といった、コーディング関連の幅広いタスクの性能を向上。特にインタラクティブWebアプリの開発に優れており、WebDev Arenaのリーダーボードでは従来モデルを上回るポイントを記録し、首位を獲得したという。
Gemini 2.5 Pro Preview (I/O edition)は当初、同社の開発者向けイベント「Google I/O」にて発表予定だったが、開発者からの反響が非常に大きかったため、前倒しでリリースすることになったという。
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