Vol.102　5/17(土) 世界景気減速、鈍る消費T_Ueshita日経一面について毎日発信！

おはようございます！

大谷翔平選手、2打席連発。

鈴木誠也選手は、打点でリーグトップに。

日本人選手の活躍を見ると誇らしいし、励みになりますね。^^

さて、今朝の日経記事について！

2025年5月17日(土)　

世界景気減速、鈍る消費
日米マイナス成長に、1～3月GDP　関税で不確実性高まる

後輩くん🙋‍♂️と物知り兄貴🧑‍🏫の会話から

　後輩くん🙋‍♂️
「先輩、最近いろんな国の景気が悪くなってるって聞きましたけど、ほんまにそんなにヤバいんですか？」

物知り兄貴🧑‍🏫
「うん、実際に数字も出てきとるしな。特に日米の成長がマイナスになったのはインパクトでかいで。ほな、記事を整理していこうか！」

📰 記事の要約

• 日本とアメリカのGDPが2025年1～3月期にマイナス成長

• 主因は消費の減速と関税の影響

• 欧州（ドイツ・フランス）や中国も景気回復が鈍い

• 各国共通で「物価高」「先行き不透明」「関税の影響」が足かせ

• 自動車など日本企業の対米輸出にも大打撃

🔍 ポイント解説

後輩くん🙋‍♂️
「なんでアメリカも日本もマイナス成長なんですか？景気いいと思ってました。」

物知り兄貴🧑‍🏫
「ほんまそれがトリッキーなんよ。アメリカも日本も、見た目は悪くなかったんやけど、関税や物価高がジワジワ効いてきてるねん」

【1. 世界的な個人消費の失速】

• 日本はGDP年率0.7%減（4期ぶりマイナス）

  • 食料品のインフレで消費が抑制

  • 設備投資は好調やけど、消費が横ばい＝景気にブレーキ

• アメリカは12四半期ぶりのマイナス成長

  • 関税前の駆け込み輸入が裏目に出てGDPマイナスに

  • 自動車の駆け込み需要で個人消費はやや増加

【2. 関税の“副作用”】

• トランプ政権の相互関税、自動車関税が各国経済に打撃

  • 日本は特に自動車業界が直撃

    • 7社で1兆7000億円の営業利益減見込み

    • ホンダ：▲6500億円、トヨタ：35%減益予想

• アメリカも関税で輸入コストUP → インフレ再燃のリスク

【3. 他国の状況もパッとせぇへん】

• ドイツ：0.8%成長。2年連続マイナス成長から戻るも弱い

• フランス：0.5%成長。前期マイナスからの回復が鈍い

• 中国：成長率4.9%と目標（5%）未達。PMIも50割れ

後輩くん🙋‍♂️
「なるほど、各国とも関税と物価に振り回されてるんですね。でも、なんでこんなに影響でかいんですか？」

物知り兄貴🧑‍🏫
「簡単に言うと、グローバル経済って“みんなで協力して儲けよう”ってモデルやろ？そこに関税＝壁を建てたら、輸出も輸入もコスト増えて回らんようになるねん」

✅ まとめ

📌 日本のGDP：1～3月期、年率▲0.7%。個人消費が低調
📌 アメリカのGDP：輸入増で12四半期ぶりマイナス成長
📌 原因①：物価高で消費が落ち着いてきた
📌 原因②：トランプ関税で世界の企業活動に不透明感
📌 影響：自動車など日本企業の利益に直撃
📌 見通し：各国で成長鈍化、回復ペースは鈍いまま

物知り兄貴🧑‍🏫
「これからは“関税”とか“インフレ”って言葉がニュースで出たら要チェックやで！そんなんが景気にどんだけ影響与えるか、しっかり見ときや！」

後輩くん🙋‍♂️「はい！世界経済ってつながってるんですね、勉強になります！」