水曜日, 5月 14, 2025
ホームニューステックニュースVienna Acoustics、上位機のツイーター搭載で進化したスピーカー「Mozart SE Signature」 - AV Watch

Vienna Acoustics、上位機のツイーター搭載で進化したスピーカー「Mozart SE Signature」 – AV Watch


「Mozart SE Signature」Piano Black

ナスペックは、ウィーンアコースティクスの新スピーカー「Mozart SE Signature」を5月26日に発売する。価格は、Piano Black、Cherry、Piano White仕上げが1台632,500円、Rosewood仕上げが1台715,000円。

Rosewood

1990年、Peter氏がスリムながらエレガントで力強いフロア型スピーカーを構想し、最初に生まれたスピーカーに「Mozart」と名付けた。地元の職人とともに試行錯誤を重ね、高品質ながらも汎用的なユニットを用いた試作を繰り返し、その過程で得られた技術的知見が後に「DESIGNED and DEVELOPED by VIENNA ACOUSTICS」として確立される独自のドライバー技術の礎となった。

誕生したモーツァルト・シリーズは、長年にわたるヨーロッパ最高峰の家具職人との協業を経て、デザイン、技術、性能を進化させ、今回発売されるのが「Mozart SE Signature」。

Cherry

Symphony Editionから12年が経過し、全面的な技術刷新と細かなチューニングを施しているのが特徴。クロスオーバー設計、内部ダンピング、バスレフポートの改良に加え、新しいモーツァルトにはリファレンスシリーズと同じ大型ツイーターを採用。「従来モデルを凌駕する表現力と精緻な音質を可能にした」という。

2.5ウェイ、3スピーカー・バスレフ型で、ツイーターは28mmハンドコーテッド・シルクドーム、ミッドレンジは152mm X3Pドライバー。ウーファーは152mmスパイダーコーンX3Pドライバーを搭載する。

X3Pドライバーは、Vienna Acousticsが独自にデザイン・生産しているオリジナルドライバー。高剛性・超軽量に仕上げられた3種類のポリプロピレンを合成した高機能樹脂「X3P」をコーン部分に使用し、高い制動性を実現。凹状に湾曲させたラバーエッジはドライバーに的確にエネルギーを伝えるという。

ベースドライバーは、X3Pをクモの巣状のリブで補強する事で更なる高剛性を獲得。「パワーとスピード、さらに繊細さをも兼ね備えた低音を実現する」という。このドライバーは「スパイダーコーン・ウーファー」と名付けられている。

ツイーターは上位機種Beethoven Concert Grand Referenceと同様に、専門チームによって手作りされる独自のオリジナル・シルクドーム・ツイーターを搭載。わずかなニュアンスも伸びやかに、極めてナチュラルに再現するという。

2.5ウェイの独自クロスオーバーを搭載。2つのウーファーは単純な並列接続ではなく、低域では両方が同時に作動し、高域に向かうにつれて下側のウーファーが緩やかに減衰。この設計により、周波数に応じた最適な放射パターンを実現している。

周波数特性は30Hz~22kHz。能率(2.83v@1m)は90dB、インピーダンスは4Ω。外形寸法は260×996×312mmで、重量は23kg。





Source link

Views: 0

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

- Advertisment -

インモビ転職