日米関税協議でアメリカ側が肉・コメ・じゃがいもなど輸入拡大迫る 自動車市場など非関税障壁の見直しも求める

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    アメリカで17日に行われた日米の関税協議で、アメリカ側が肉・コメ・じゃがいもなどの品目を挙げ、輸入拡大を迫っていたことが分かりました。

    協議の中でトランプ大統領は、時折メモを見ながら「日本との貿易赤字は1200億ドル(17兆円)もある。アメリカの車は日本で1台も走っていない」などと主張し、「日本との貿易赤字をゼロにしたい」と訴えました。

    また、「アメリカは日本を守っているのに、日本は何も負担していない」などと述べました。

    その後の閣僚協議でアメリカ側は、肉・コメ・ジャガイモ・魚介・かんきつ系フルーツを挙げ、輸入拡大を求めました。

    さらに、日本の自動車市場などの非関税障壁の見直しを求め、赤沢大臣は非関税障壁の見直しに優先順位をつけるよう伝えました。

    FNNプライムオンライン
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