米中の貿易摩擦が激しさを増す中、アメリカのトランプ大統領は11日、中国との協議について、「前向きな成果があるだろう」と楽観する姿勢を示しました。
トランプ大統領「習主席との関係は良好だ。何か前向きな成果があるだろう」
トランプ大統領はまた、ほぼ全ての貿易相手国に課した相互関税の一律10%の基本税率について、「最低水準だ」としつつ、一部例外を設ける可能性を示唆しました。多くの国と交渉しているとした上で、「関税が高すぎると考える国はアメリカと取引する必要はない」と強調しました。関税をめぐる協議について、ホワイトハウスのレビット報道官は、「数日間で15以上の提案が示された」と明らかにしましたが、具体的な国名などには言及しませんでした。さらにトランプ氏がアメリカの労働者と企業に利益となる合意を結びたいと考えている、とも付け加えました。こうした中、中国は、アメリカに対する報復関税を84%から125%に引き上げ、きょう発動します。中国政府はアメリカが中国の利益を損ない続けるなら「断固として反撃する」と、強硬な姿勢を維持しています。
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