ミャンマー地震の被害がタイの首都バンコクで広がり、当局が捜査を行う事態となっています。
3月28日にミャンマーで起きた大地震では、バンコクで建設中の高層ビルが倒壊し、これまでに23人が死亡、70人以上と連絡が取れていません。
こうした中、ビルで使用されていた鉄筋が安全基準を満たしていなかったことが分かり、タイ当局は、建設を請け負っていた中国企業などを捜査しています。
同じ中国企業が建設に関わったバンコクの小学校では、被害は確認されなかったものの、一時休校にして耐震性を点検するなどの対応に追われています。
小学校校長:
最初は保護者たちも建物が安全か不安だったと思う。
バンコクでは、多くの高層ビルで壁に亀裂が入るなどの被害があり、日本からも国交省の専門家が訪れ、建設中の高架道路などを調査したほか、今後、建築の専門家も派遣する方針です。
FNNプライムオンライン
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