山梨県にある河口湖のほとりでは満開の桜が見頃を迎え、訪れた観光客を楽しませています。

 富士山のふもとにあり、標高が高い河口湖のほとりでは約200本の桜が満開となり、見頃を迎えています。

 桜は約40年前に地域の活性化を図るため地元の人たちによって植えられたもので、桜と富士山が一度に楽しめることから、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

 先月から今月にかけて雪が降るなど気温が低い日が続いたため、例年より1週間ほど開花が遅れましたが、今が満開だということです。

 19日は午前中から晴れて富士山の姿もはっきりと見ることができ、大勢の花見客が桜と富士山の競演を楽しんでいました。

花見客
「富士山も綺麗に見えて桜も満開でちょうどいい時期に来たなと思います」
「富士山も見えているし、ぜいたくだと思いました」
「ぜいたくな桜で良い感じで風が吹いているので舞っていますよね。花吹雪も、桜吹雪もすごく綺麗で良かったです」

 河口湖では20日まで「桜まつり」が開かれていて、午後9時までは桜のライトアップも実施されています。
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