4月5日(土)、6日(日)東京体育館にて開催されたBOCCIA JAPAN CUPにラグビー元日本代表の大野均が往年の名ラグビープレーヤー今泉清とテレビ朝日アナウンサー久保田直子と共にチームを組み参戦。 1戦目を勝ち進み、迎えた2戦目は新潟の強豪ゆでたまごチームを2対1と追い込むなど、ラグビー以外のスポーツでも多彩な才能を見せ会場を大いに沸かせた。

大野均
〇ボッチャをやった感想は?
めちゃくちゃ楽しかった。体はそこまで疲れないけど頭が疲れるスポーツ。神経もよく使いました。
〇ボッチャの難しかった部分は?
自分との闘いというか、練習では上手くいったのに、本番では上手くいかない。気持ちのスポーツなのかなと。
〇ラグビーと違う点
ラグビーはどちらかというと、体が先に動く感じだが、ボッチャはマインドをしっかりセットしておかないとプレーに繋がらない感じ。 自分は実際に体験したので、選手たちがどれだけ凄い事をやっているか分かったので、また違う目線で感じる事ができると思うので是非今後も注目したい。

今泉清
〇ボッチャを経験して
思っていたより楽しい。奥が深い。自分がイメージしていたよりも、上手い人を見たときに「なんであんなに低い姿勢で投げているのだろう」という見方をしていると段々と理屈が見えてきた。 対戦した相手が椅子に座っていたが、地面に近い所で投げる方が精度が上がるのではとか対戦して分かった。知れば知るほど奥が深い。
〇ラグビーと違う点
まずボールが丸い(笑)コースさえ合っていれば間違えがない。ラグビーボールのようにバウンドが変わりましたのような言い訳ができない。スローの精度の高さなど精密機械のごとく正確にできればもっと楽しくなると感じた。 ラグビーもニュージーランドに行くとその日の試合で誰が来るか分からないなか、集まってから調整して試合をする習慣があるが、ボッチャも誰が来てもすぐに出来る。ルールが単純ですし誰でもできるという所や年齢性別に関係ない所がまさにワンボッチャ・ワンハートになれると思った。

久保田直子アナウンサー
〇大会を終えて
楽しかったです。ヒリヒリするような試合展開でした。やはり全国大会は違いますね。これまで各地区の大会に出て、負けたり勝ったりを繰り返して経験を積んできましたけど、全国大会の緊張感は何事にも代えがたい。ここでヒリヒリしながら試合ができた事でまた一つ成長できた気がします。
〇1勝できた事について
1勝は大きかった。やはり勝ち切れるのはうれしい。最後の試合は5対0だったがこれは練習不足。 今泉さんと大野さんが初めてボッチャをやったにも関わらず、実践の中で戦術や試合展開をどうした方が良いなど把握していて、さすが第一線で一つの競技を極めた方だと思った。そこから学ぶ事が多くあった。
〇1年間ボッチャを経験してみて
メチャメチャ楽しい。今日が一番楽しかったかも。いままでチーム戦で出る時は誰かに頼りっぱなしだったが、今日は自分が率先して考えて試合の組み立てを始めてやったのでそれが大きかった。今後につながる試合だった。
来年はテレビ朝日ボッチャ部で出場したい。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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