まもなく開幕する大阪・関西万博に迫りました。

空飛ぶクルマのエキシビジョン飛行が披露されたのは、開幕まで4日に迫った大阪・関西万博の会場です。

9日、メディア向けの内覧会が行われ、注目のパビリオンが公開されました。

高さ9メートル以上あるスクリーンで来場者を出迎えてくれるのは、アメリカ館。

中では、宇宙開発の先をゆくアメリカならでは。

宇宙空間の没入体験が味わえます。

さらに1970年の大阪万博で話題になった「月の石」も。

今回の月の石は、1972年の人類が最後に月に降り立ったときに採取されたものだということです。

伝統的な書道の巻物を広げた形をモチーフにした建物は中国のパビリオン。

二十四節気ごとの中国の景色を映し出す円形の巨大モニターや古代文明の国宝級の出土品のレプリカなどが並びます。

中国の企業が開発したAI(人工知能)搭載の人型ロボットが案内役となっていて、中国語か英語での対話ができるということです。

注目のパビリオンだけではありません。

日も沈む中、万博会場のシンボルの1つEXPOホール「シャインハット」で行われたのは、壁一面を使ったプロジェクションマッピングショー。

開催期間中は国内外のクリエイターが制作した作品が上映されます。

半年で2800万人以上の来場を見込んでいる大阪・関西万博。

いよいよ13日に開幕します。

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