アメリカのトランプ政権による相互関税の導入をめぐり、林官房長官はアメリカ側との交渉を担う担当閣僚に赤沢経済再生担当大臣を指名したと発表しました。
林官房長官「今回の人事は赤沢大臣の所管分野の状況や本人の手腕、経験などを踏まえて総理が判断」
担当閣僚の指名は、石破総理大臣とトランプ大統領が7日行った電話会談で確認したもので、今後は赤沢大臣が中心となってアメリカ側との交渉を続けます。一方、政府は8日朝、アメリカの関税措置を受けて今後の対応を協議する総合対策本部の初会合を開きました。会合で石破総理は、引き続きアメリカ側に対し措置の見直しを求めていくよう指示しました。

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