北方領土近くで、18日、ロシア海軍の戦車揚陸艦とみられる艦艇一隻が確認されたことがFNNの取材で分かりました。

18日午後、北海道・根室市の納沙布岬から撮影された写真には、国後島を背にして浮かぶ艦艇が映っており、側面には「066」とあるのが分かります。

艦艇は、北北西方向に見える北方領土の国後島を背に、日中からとどまったままで、19日は霧があり、姿は見えません。

2024年6月、津軽海峡から太平洋に向けて航行したロシア海軍の「ロプチャーI級戦車揚陸艦」とみられています。

日本に対しロシアは、17日から22日まで、北方領土周辺の海域で射撃訓練を実施すると通告。

政府は「受け入れられない」と外交ルートを通じて抗議していました。

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