今回は、デュエルトライアルタイムトラベル2004イベントで使用できるカオスデッキです。
正確にはカオスモンスターを採用した光闇グッドスタッフみたいな感じですが、単純にカオスでも大体のデッキ内容は伝わるので特に問題はありません。

2004年となると現代(2025年)から21年前になりますが、マスターデュエルプレイヤーの中にまだ生まれていなかった方もいると思うので当時の遊戯王をサクッと振り返ります。
現代遊戯王は如何に1ターンで自分のやりたいことを押し通すかが考え方の基本ですが、古代遊戯王は如何に相手の手札と盤面を減らして枚数(アドバンテージ差)有利に持ち込むかが考え方の基本です。
現代遊戯王ではドローした一枚を初動にして大量展開なんていうのはよくある話ですが古代遊戯王にはそもそも初動という概念がないので、基本的にはドローした一枚のカードは一枚のカードでしかなく又お互いにドローフェイズにドローする枚数は同じなので、やがては不利な側が有利な側の盤面を処理できなくなりそのまま押し切られて負けるということがほとんどです。
また、お互いに手札がなくなりドローしたカードを盤面に叩きつけ合う坊主めくりメンコデュエルの光景もよく見られた。

個人的には、21年前のカードが現代でも普通に使われることがあるというのは遊戯王の良いところでもあると思う。

【デッキレシピ】
◆モンスター / 24枚
カオス・ソーサラー / 3
氷帝メビウス / 3
墓守の偵察者 / 3
見習い魔術師 / 3
異次元の女戦士 / 2
マシュマロン / 2
聖なる魔術師 / 2
カオス・ソルジャー -開闢の使者- / 1
同族感染ウィルス / 1
魔導戦士 ブレイカー / 1
月読命 / 1
墓守の番兵 / 1
執念深き老魔術師 / 1

◆魔法 / 9枚
非常食 / 3
悪夢の蜃気楼 / 1
ライトニング・ボルテックス / 1
心変わり / 1
強奪 / 1
大嵐 / 1
サイクロン / 1

◆罠 / 7枚
ゴブリンのやりくり上手 / 3
激流葬 / 1
破壊輪 / 1
死のデッキ破壊ウイルス / 1
リビングデッドの呼び声 / 1

◆EXデッキ / 0枚

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