北海道東部の中標津町で目撃された野生のキツネ。
よく見ると、首に太い輪っかがついていて苦しそうです。
心配した住民がボランティア団体に相談。
“輪っかキツネ”救助作戦が始まりました。
ボランティア団体の代表は「少し弱っていた」と話します。
保護した際の映像を見ると、動物病院の協力を得て麻酔で眠らせ、輪っかを取るにはノコギリが必要でした。
輪っかの切断が完了すると、キツネの首にはこすれた痕があり、長い間、苦しんでいたようです。
一体何がはまっていたのでしょうか。
とった輪っかには、細い溝。
水道工事などで使われるパイプでした。
ボランティア団体の代表は「最悪の事態を免れた。それが1番」と話しました。
その後、キツネは無事に山に戻っていったということです。
FNNプライムオンライン
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