日本政府の反応と今後の対応について、国会記者会館からフジテレビ政治部・福田真子記者が中継でお伝えします。

突然の90日間停止の発表に、「誰も予期していない展開だ」「毎日何が起きるかわからない」と政府内にも驚きが広がりましたが、交渉が必要な状況に変わりはありません。

林官房長官:
今般の米国政府の発表については前向きに受け止めております。引き続き米国に対して措置の見直しを強く求めてまいります。

政府内では、「石破首相がかなり初めの方で電話会談をした後の動きとして良いことだ」と前向きに受け止めつつ、「しっかり交渉していく必要があることに変わりはない」と気を引き締めています。

また、トランプ政権について「報復したところには厳しく、協議するところとは協議するという方針が明確になった」などと分析しています。

交渉を担う赤沢大臣は月内にアメリカ訪問する方向で調整を進めています。

ただ、90日間で75カ国が交渉に入るとみられるため、政府内には「どれほど日本に時間を割いてもらえるかわからない」と心配する声もあり、難しい局面が続きそうです。

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