ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、少なくとも155人の中国人兵士がロシア軍側の兵士として戦闘に参加していると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領はロシア軍が中国人兵士をTikTokなどのSNSを通じて募集していると明らかにしました。
中国当局は兵士の派遣を認識しており、兵士らの名前や年齢などの個人情報を把握しているこということです。
これに先立ち、ウクライナ当局は東部ルハンスク州でロシア軍とともに戦闘に参加した中国人2人を捕虜にしたと発表し、尋問を受ける様子の動画を公開しました。
地元メディアはこの2人ついて、1人は中国でロシア当局者から直接採用され、もう1人は観光ビザでロシアに入国後、200万ルーブル(=約340万円)にのぼる多額の契約金を目当てに軍と契約したと伝えています。
中国政府は中国人兵士が拘束されたことについて「確認中」としていて大勢の中国人が戦闘に参加しているとの指摘については「根拠がない主張」と否定しています。
FNNプライムオンライン
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