国会で半年ぶりに行われた党首討論が終了しました。
最新情報を国会記者会館から、フジテレビ政治部・菊池俊匠記者が中継でお伝えします。

党首討論では「トランプ関税」などが争点となりました。

立憲民主党の野田代表が、アメリカとの交渉の場に同席した閣僚が赤沢大臣だけだったことについて「体制が弱すぎる」と批判したのに対し、石破首相が反論しました。

立憲・野田代表:
国難と言ってる割には体制整備が弱すぎるし遅すぎると思いましたけど、いかがでしょうか。

石破首相:
私は体制が不十分であったとか、そういうふうには考えておりませんし、向こうが数が多いから、こっちは少なくて劣勢だったと、そういうふうにはまったく考えておりません。

石破首相は体制を「さらに強化していく」と述べたうえで、「アメリカと一緒に日本はどのように国を発展させていくか、日米共同でいかに世界に利益をもたらすかを話していかねばならない」と強調しました。

一方、国民民主党の玉木代表は、政府が打ち出したガソリンの10円の値下げについて、「がっかりした」と述べ、暫定税率の廃止を求めました。

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