アメリカのトランプ大統領は7日、イランと、核開発をめぐって高官レベルでの直接協議を12日に行うと明らかにしました。
トランプ大統領「非常に重要な会合が土曜日にほぼ最高レベルで行われる。協議が成功すればイランにとって最大の利益になる」
トランプ大統領は「イランとの直接交渉が始まっている」として、協議の進展に期待を示しました。両国の直接協議は、2018年に1期目のトランプ政権が核合意から離脱して以来初めてとみられます。ただ、トランプ大統領は「協議が決裂すればイランは深刻な危機に陥る」と警告しました。一方、イランのアラグチ外相は、「12日に中東オマーンで間接的な高官協議を行う。ボールはアメリカ側にある」と表明し、協議の形式をめぐって双方の主張が食い違っています。

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