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Threads(スレッズ)の自動投稿WebツールやAIで便利生活

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概要

この記事では、Threads APIを使用して自動投稿を行うための仕組みを紹介しています。Google スプレッドシートとApp Scriptを活用し、一定の間隔で自動的に投稿内容を管理し、表示する方法が説明されています。具体的な手順として、Meta Developerアカウントの設定や、ユーザー認証およびAPI利用のための準備が詳しく述べられています。

要約の箇条書き

  • 自動投稿の仕組み:

    • Google スプレッドシートに投稿内容を登録。
    • 2時間おきに1つずつ自動投稿。
    • 最終行後、最初の行に戻って繰り返し投稿。
  • Threadsアカウントの準備:

    • Threadsでアカウントを登録し、ユーザネームを覚えておく。
  • Meta Developer登録手順:

    • Meta Developerサイトにログイン。
    • Facebookアカウントが必要(未登録の場合は新規作成)。
    • SMS認証を完了。
  • アプリ作成:

    • 「アプリを作成」から必要情報を入力。
    • ユースケースとして「Threads API」を選択。
  • テスター登録:

    • アプリに「Threadsテスター」を登録。
  • ユーザ側での承認:

    • ユーザが承認を行う必要がある。
  • APIのアクセス許可:

    • 必要な権限を追加する(例: threads_basic, threads_content_publish)。
  • ユーザートークン生成:

    • API利用のためのアクセストークンを生成。
  • Threads User IDの取得:
    • APIを利用して「Threads User ID」を取得する必要がある。

この記事は、Threadsにおける自動投稿の実装方法を分かりやすく解説されています。

Threads(スレッズ)の自動投稿WebツールやAIで便利生活

WebツールやAIで便利生活

2025年5月30日 22:50

Threads APIとGoogle スプレッドシート、App Scriptを利用してThreadsに自動投稿する仕組みを作りました。

アウトプットのイメージ

  • Googleスプレッドシートに、複数の投稿内容を登録しておく

  • 2時間おきに、1つずつ自動的に投稿する

  • 最終行の投稿が終わったら、また最初の行に戻って同じ間隔で投稿を繰り返す

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートで以下の通り投稿したい内容を記載します。1行目はヘッダ行として、2行目から自動投稿したい内容を追記していく。

3列目に具体的な投稿内容を記載。

Threads

あらかじめThreadsでアカウントを登録し、設定したユーザネームを覚えておく(すでにアカウントを持っている場合は新規作成不要)

https://www.threads.com/@{ユーザネーム}

Threads APIの設定

これがなかなか大変でした。

Meta Developer登録

  1. MetaのDeveloperサイトにいき、「ログイン」へ進む

  2. Facebookアカウントを持っていない場合はアカウントを作成してログイン

  3. 電話番号のSMS認証によりアカウント登録を完了する

海外からのSMSの場合、携帯キャリアのSMSフィルタリングにより受信できないことがあるので、携帯キャリアのSMSフィルタリングを無効にする。
私の場合は楽天モバイルで、何回か認証SMSを試していたら途中で受信できなくなったため、迷惑SMSフィルタを解除しました。

アプリを作成

  1. 「アプリを作成」からアプリの情報を選択していく

  2. ユースケース選択において「Threads API」を選択

テスター登録

  1. 作成したアプリについて、「アプリの役割」へ

  2. 「メンバーを追加」から「Threadsテスター」を登録する

  3. 最初に覚えておいたThreadsのユーザネームを下部のフォームに入力

ユーザ側で承認

  1. 承認待ちとなるので、ユーザ側で「アカウント」→「ウェブサイトのアクセス許可」とたどると、作成したアプリからの申請が届いているので承認

APIのアクセス許可

  1. 「ユースケース」→「Threads APIにアクセス」→「カスタマイズ」へ進む

  2. 必要な権限を「追加」する

    • threads_basic

    • threads_content_publish

ユーザートークン生成

  1. 「ユースケース」→「Threads APIにアクセス」→「設定」へ進む

  2. ページ下部に「ユーザートークン生成ツール」という枠があるので、対象ユーザの「アクセストークンを生成」

  3. 生成されたキーをコピーして保存しておく

Threads idはAPIで取得

ThreadsのAPIを使うためには、「アクセストークン」に加えて「Threads User ID」というものが必要になります。この「Threads User ID」はMeta Developerツール上では分かりません。

ID取得用のWebページを作り、そこに該当ユーザでアクセスする、という方法があるようですが、私はWebページは作らずにAPIを利用してIDを知る方法を使いました。

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