Metaは米国時間4月24日、同社のソーシャルネットワーク「Threads」のウェブ版に複数の変更を加えると発表した。まずドメインが Threads.net から Threads.com へ切り替わる。一部のレイアウトも変わり、投稿を画像としてコピーする機能などが追加される。
主な変更点
・Threadsのページ上部に、モバイルアプリと同じ順序でカスタムフィードが表示される。
・メインメニューアイコンから、これまでに「いいね」または保存した投稿にすばやくアクセスできるようになる。
・右側に追加されるカラムアイコンをクリックすることで、カラムを追加して表示をカスタマイズできるようになる。
・投稿のスクリーンショットを撮ることなく、画像としてコピーできるようになる。
・タイムラインをスクロールしている最中にも右下に 「+」ボタン が表示され、いつでも投稿ができるようになる。
今後の展開
Metaの広報担当者は、Threadsにはさらに多くの変更が予定されていると述べた。
「ウェブ版の体験はクリエイターにとって特に重要であり、これらは今後数カ月でリリースする最初のアップデートにすぎない」
Threadsはまた、他のアプリでフォローしている相手のリストをアップロードし、そのままThreadsでもつながれる機能をテスト中だ。まずは競合の「X」から対応を開始する。クリエイターのオーディエンス拡大を支援する意味もあるという。この機能の正式リリース日は未定だが、一部ユーザーにはすでに表示されている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。