Threadsのウェブアプリ版がThreads.netからThreads.comへ正式に移行、同時に新機能も追加される - GIGAZINE


Metaが、Threadsのウェブアプリを「Threads.net」から「Threads.com」に正式移行すると発表しました。この移行に伴って、カスタムフィードや投稿のコピーと再共有、新しいコラムの作成など新しい機能やツールも追加されます。

New Features for the Threads Web Experience | Meta
https://about.fb.com/news/2025/04/new-features-threads-web-experience/

ThreadsはX(旧Twitter)と競合するテキストベースのSNSで、Metaが運営するInstagramと連動したプラットフォームです。中央集権型SNSのXと異なり、分散型SNSプラットフォームのActivityPubに対応しているのが特徴で、2023年7月にリリースされました。

「Twitterに似た競合アプリ」としてMetaが開発する「Threads」はApp Storeによると7月6日にリリース予定 – GIGAZINE


リリース当初、「Threads.com」のドメインを同名の別企業が所有していたため、Threadsのウェブアプリ版のURLは「Threads.net」でした。しかし、「Threads.com」を所有していた企業が2024年6月にShopifyに売却され、同年9月にMetaが「Threads.com」のドメインを取得。その後、「Threads.com」は「Threads.net」にリダイレクトされるようになりました。

Metaは2025年4月24日付けで、「本日、Threads.netからThreads.comへ移行し、デスクトップエクスペリエンスを向上させるアップデートを実施いたします。クリエイターの方でも、Threads を普段ご利用の方も、これらの改善により、新鮮な視点を共有し、お気に入りのコミュニティに参加することがさらに簡単になります」という声明を発表しました。今後はウェブブラウザのURL欄に「Threads.com」と入力すると、リダイレクトされずに直接Threadsのホーム画面が表示されます。一方で、「Threads.net」と入力された場合は「Threads.com」にリダイレクトされます。


この正式移行に加えて、MetaはThreadsのウェブアプリにいくつかのマイナーアップデートを加えることも発表しています。

例えば、ユーザーはウェブアプリ版でもモバイルアプリ版のようにカスタムフィードを表示できるようになるとのこと。また、いいね!をした投稿や保存した投稿はメインメニューから容易にアクセスできるようになります。さらに、Threadsの投稿を画像としてコピーできる機能が搭載されました。Metaは、この機能によってInstagramなどの他のアプリでThreadsの投稿を共有しやすくなると述べています。


画像化するとこんな感じ。


そして、画面右側にある新しい列アイコンをクリックすることで、フィードの列を追加できるようになりました。


また、右下にある+ボタンをクリックすると新しいウィンドウが開き、投稿を作成できるようになります。


Metaは「Threadsのウェブアプリ版は、成長を続けるクリエイターコミュニティとThreads全体の体験にとって重要であると認識しているため、アップデートを継続的にリリースしています」とコメントしました。

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