TechRAMEN 2025 Conferenceに参加&登壇してきました
技術好きのための円卓会議 TechRAMEN 2025 Conference に参加してきました!
この記事では、参加したセッションの感想や、自身の登壇についてレポートします。各セッションのより詳細な内容やリアルタイムの感想は、私の X(旧 Twitter)のスレッドにまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。
基調演説 & ハンズオン
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入門 灼熱エンジニアリング
モチベーションの BS、PL の概念はわかりやすくて良かったです。
売上は全て癒やすというのは正にこのことかなーと感じました。
内的動機を大事にして、続けていくことで外的動機があとから付いてくるというのは、あとのパネルディスカッションでもだた内容なので大事だと感じました。
自身の登壇ネタも車輪の再発明的に進めて来た結果 だったりするので、継続し続けるというのは力なのだと再確認できました。
本イベントで LLM 関係のネタが多かったのですが、「SaaS を買わずに手元で生成しうる時代になった」というワードも個人的に凄く心に残りました。 -
実践要件定義 RDRAを使って実際の要件を定義する
ペアを組みハンズオン形式で進めるスタイルでした。
以前の別オンラインイベントで聞いていた物をオフラインでいざやってみると、全然理解してなかったと感じました。
ペアとなったメンバーのそれぞれの業務経験をもとに、ドメイン用語を見つけ出し、徐々に業務の解像度を高めていくプロセスは、とても心地よく感じられました。
また RDRA の進め方などで詰まった所を神崎さんに直接フォロー頂いただけたのも、凄く良かったです。
登壇
“「箱庭」をハックする Google Apps Script: Slack Bot 開発で得た知見(可能性と挑戦)”というタイトルでトークしてきました。
趣味で SlackBot を GAS で作ってきた知見をお話しました。
スライドをまとめていくなかで、継続していて開発していったなかで、色々あったなーと気づきにもなりました。
ここ暫く、弄ってなかったのですが、clasp やランタイム周りのバージョンアップが予定されているとの発見もありました。
ライブラリは互換性を保つために敢えて Rhino ランタイムを利用していたのですが、いよいよ V8 にしないといけない 感じになりそうで、これから忙しくなりそうです。
登壇後にゆっくり食べたメロンが美味しかったです。
後日祭 非公式
前日に引き続き神崎さんによる「Cursor の Agent を使った RDRA 要件定義」を体験してきました。
Cursor 自体も初めての体験でしたが、ほぼコンソールベースで操作が完結し、擬似言語で進行する RDRA 要件定義フローが体系的に整備されている点に強く印象を受けました。
最近なら独自スラッシュコマンドを実行する感じなのかな?と思いましたが、条件判定してフローが安定的に進められる様になっていたので独自テクニックなのかなーと妄想しました。
昨日のハンズオンは手作業で行っていたものが、プロンプトを入れて LLM に推論させて進めました。
要件定義を物凄い勢いで(3 クリックで)進むのが強烈なインパクトでした。
ただ LLM が凄くリッチにしたがるので、機能が膨れ上がって要件定義も肥大化・複雑化してしまうので、MVP で進めるには人が引き算をしていく必要がありました。
個人的には LLM の情報量の多さに思考が追いついていけなかった感があり、深い業務理解をしながら進めるには従来通りの方法が自分には合っていると感じました。
ただ、サクッと RDRA の関連データを出力させて、v0 に読み込ませて、モック画面まで爆速で作れるのはパラダイムが変わると感じました。
以下のイメージは @yuuhu04 さんが作成されたサンプル画面です。
このクォリティのものが、ものの数十分で出来たりするので、複数パターンをサクッと作ってどっちが好み?ということも出来ますし、高速にフィードバックサイクルを回すことが出来る様になるというのは大きく仕事の仕方が変わると感じました。
旭川ライド&グルメ
道の駅ひがしかわ「道草館」でロードバイクをレンタルをしてサイクリングをしてきました。
スタッフの方には凄く良くしてもらい、ライドを楽しめました。
白金青い池は、ここでしか見られない景色でした。
ジェットコースターの路も見てきました。緩いアップダウンがずっと続く道でした。
2 日間走りましたが、道が広くて路面状況も良かったので大変走りやすかったです。
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