Synology Japan株式会社は5月22日(木)、NASシステムの2製品を発表した。家庭やホームオフィス、エッジ環境での利用を想定した製品となる。
両モデルとも2.5GbEネットワークポートを搭載し、M.2 NVMe SSDによるSSDキャッシュまたはオールフラッシュ構成に対応する。システムはSynology独自のOS「DiskStation Manager(DSM)」で動作し、ウェブブラウザー経由で操作する。標準搭載のパッケージでファイル同期・共有、データバックアップ、監視環境の構築機能を提供する。
Synologyハードドライブとの組み合わせを前提とし、7,000時間以上のテストに基づく互換性フレームワークに従う。DSMは互換性のあるハードドライブの使用を要求する仕様となっている。
DS725+
AMD Ryzen R1600デュアルコアプロセッサーと4GBのDDR4メモリーを搭載した2ベイモデル。拡張ユニット「DX525」を1台接続でき、最大140TBのストレージ容量を実現する。
外形寸法は166×106×223mm。重量は1.51kg。
DS425+
Intel Celeron J4125クアッドコアプロセッサーと2GBのDDR4メモリーを搭載した4ベイモデル。最大80TBのストレージ容量を提供する。
外形寸法は166×199×223mm。重量は2.18kg。
🧠 編集部の感想:
Synologyの新しいNASシステムは、特に家庭や小規模オフィス向けに最適な選択肢ですね。最大140TBのストレージを実現し、高性能なプロセッサとメモリを搭載しているのが魅力的です。ユーザーにとって使いやすいDSMにより、データ管理が一層スムーズになります。
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